兵庫県知事選のSNS運用を巡り家宅捜索 PR会社からスマホを押収 斎藤知事側とのやりとりを調査
兵庫県知事選で再選した斎藤元彦知事の陣営のSNS運用などをめぐり、神戸地検と兵庫県警が行った家宅捜索で、スマートフォンなどが押収されていたことが分かりました。
兵庫県知事選をめぐり、斎藤知事の陣営は、PR会社に71万5000円を支払っていましたが、大学教授らは、公職選挙法が禁止するSNSなどでの選挙運動に対する報酬だったとして刑事告発しました。
神戸地検と兵庫県警は、PR会社側が資料の任意提出に十分に応じなかったため、7日、PR会社などを家宅捜索しましたが、その後の捜査関係者への取材で、スマートフォンなどを押収していたことがわかりました。
神戸地検と兵庫県警は、知事側とのやりとりを詳しく調べるなどし、刑事責任を問えるかどうか慎重に判断する方針です。
最終更新日:2025年2月8日 17:53