◇バスケットボールBリーグ B1リーグ戦第12節 横浜BC88-61仙台（18日、ゼビオアリーナ仙台）

日本代表最年少で横浜BCに所属する河村勇輝選手が得点・アシストで2桁を記録するダブルダブルを達成し、チームの勝利に貢献しました。

これまで出場19試合全てでスタメン出場中の河村選手は、この日の試合もスタメン出場します。

第1クオーター、右斜め45度の位置から3ポイントシュートを決め、この試合初得点を記録すると、2本アシストを決め、チームの攻撃を牽引します。

さらに第2クオーター、攻撃のギアをあげた河村選手は3ポイントシュートを含む7得点2アシストで前半で得点を2桁を記録。チームは42-35とリードして前半を終えます。

後半はリードを広げる展開となります。河村選手を中心し攻撃を展開する横浜BCはリードを大きく広げ、88-61と勝利。17日に敗れていた仙台に対して雪辱を果たしました。

河村選手は18得点12アシストと今季10度目のダブルダブルの活躍。チームの勝利に貢献しました。

試合後、河村選手は「体調を崩したことで水曜日の試合に出場できず、チームに迷惑をかけてしまった。戻ってきて、自分がやるべきことをやり、チームの勝利に貢献しようという気持ちで臨んだ試合だった。まずチームが勝つことが何よりも良かったと思うし、他の選手もみんながステップアップをして勝てた試合だったので、本当に良かったと思う」とコメントしました。

河村選手は今季1試合平均17.7得点、9.6アシスト、1.9スティールといずれも日本人選手トップの数字をマークしています。

横浜BCは次戦24日に大阪と対戦します。