プロ野球・ヤクルトは28日、DeNAからトレードで加入した阪口皓亮投手の入団会見を行い、「すごいワクワクする」と心境を話しました。

阪口選手は2017年ドラフト3位でDeNAに入団。今月26日に、2度の二桁本塁打を放った実績十分の西浦直亨選手との交換トレード発表されました。

「ようやく新天地に来たんだと実感しましたし、すごいワクワクするなと、どんな未来、どんな投球、どんな景色が見られるのか。前よりも楽しみ、ワクワクの方が大きい」と率直な思いを答えました。

プロ6年目、8月で24歳となる右腕は2021年にプロ初勝利をマーク。実はこれがDeNA三浦大輔監督就任後の初勝利でした。そんな縁もある元指揮官からは「プラスにとらえて、チャンスだから」とエールがあったことを明かしました。

またアピールポイントを聞かれた阪口投手は「150キロは超える球を投げられますし、大きなカーブだったり、そういった武器は余すことなくすべてをスワローズのために投げていければ」とコメント。現在リーグ5位に甘んじているヤクルトの戦力となるべく、「スワローズの一員として、勝利のために、優勝のために、思いっきり腕を振っていきたいと思うのでご期待していただければと思います」と力強く意気込みました。