「非現実的(笑)」やり投げ・北口榛花 今季世界1位64m50のビッグスロー 世界選手権内定
やり投げ・北口榛花選手が世界選手権代表内定
◇第57回織田幹雄記念国際陸上競技大会(29日、エディオンスタジアム広島)
雨の中で行われた、陸上・織田記念。グランプリ女子やり投げ決勝に66m00の日本記録を持つ北口榛花選手が出場し、ビッグスローを見せました。
これが今シーズン初戦となった北口選手。1回目に59m01、2回目をファウルとし、迎えた3回目。世界選手権の参加標準記録の63m80にあと少しと迫る、63m45を投げ、会場を沸かせました。
「(標準記録まで)あと約30センチなら、内定したいなという気持ちがあった」という北口選手。4回目は60m37をマーク。
そして「速く動けるように修正した」という5回目には、64m50と今季世界リスト1位となるビッグスロー。大会記録を更新しての優勝を決めました。
去年の世界選手権で銅メダルを獲得。今大会で今年の世界選手権の参加標準記録を突破したため、代表に内定しています。
試合後には笑顔で「自分が思っていたより飛んでびっくりしています。今年の世界選手権ではメダルをまた取れるように頑張りたいなと思っていますし、銀・金という、いい色をとれるように頑張っていきたい」と話しました。
北口選手のコーチを務める、チェコの指導者、デイビッド・シェケラック氏はこの日は会場には来ず。
それでも現地時間の朝4時から起きて、動画で北口選手の投てきを見ていたそうで、「5投目投げたあとは、(チェコ語で)『非現実的』と連絡がきていました。アンビリーバボー的な感じだと思います」とコーチとのやりとりを明かしました。
ヨーロッパを拠点にしている北口選手ですが「6月の日本選手権までは日本の試合に出続けようと思っているので、次は内定の記録を意識せずに自分が投げたいように投げれるのかなと思っています」とコメント。
「冬季トレーニングでしっかりトレーニングを積んで、ベースをアップできた証拠。まだ完璧に動けているという感じではないので、ここからしっかりきれいに体が動くようになった時がすごく楽しみ」と次の試合を見据えていました。
雨の中で行われた、陸上・織田記念。グランプリ女子やり投げ決勝に66m00の日本記録を持つ北口榛花選手が出場し、ビッグスローを見せました。
これが今シーズン初戦となった北口選手。1回目に59m01、2回目をファウルとし、迎えた3回目。世界選手権の参加標準記録の63m80にあと少しと迫る、63m45を投げ、会場を沸かせました。
「(標準記録まで)あと約30センチなら、内定したいなという気持ちがあった」という北口選手。4回目は60m37をマーク。
そして「速く動けるように修正した」という5回目には、64m50と今季世界リスト1位となるビッグスロー。大会記録を更新しての優勝を決めました。
去年の世界選手権で銅メダルを獲得。今大会で今年の世界選手権の参加標準記録を突破したため、代表に内定しています。
試合後には笑顔で「自分が思っていたより飛んでびっくりしています。今年の世界選手権ではメダルをまた取れるように頑張りたいなと思っていますし、銀・金という、いい色をとれるように頑張っていきたい」と話しました。
北口選手のコーチを務める、チェコの指導者、デイビッド・シェケラック氏はこの日は会場には来ず。
それでも現地時間の朝4時から起きて、動画で北口選手の投てきを見ていたそうで、「5投目投げたあとは、(チェコ語で)『非現実的』と連絡がきていました。アンビリーバボー的な感じだと思います」とコーチとのやりとりを明かしました。
ヨーロッパを拠点にしている北口選手ですが「6月の日本選手権までは日本の試合に出続けようと思っているので、次は内定の記録を意識せずに自分が投げたいように投げれるのかなと思っています」とコメント。
「冬季トレーニングでしっかりトレーニングを積んで、ベースをアップできた証拠。まだ完璧に動けているという感じではないので、ここからしっかりきれいに体が動くようになった時がすごく楽しみ」と次の試合を見据えていました。