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やり投げ北口榛花 世界選手権銅メダル獲得後初の国内試合で優勝 ゆかりの地で3度の60m超え

2022年10月3日 6:00
やり投げ北口榛花 世界選手権銅メダル獲得後初の国内試合で優勝 ゆかりの地で3度の60m超え
がい旋試合で優勝した北口榛花選手
◇日本グランプリシリーズ 新潟大会 アスレチックスチャレンジ2022 最終日(2日、新潟・デンカビッグスワンスタジアム)

女子やり投げでは、世界選手権銅メダルを獲得した北口榛花選手が帰国後、初の試合に出場しました。

世界選手権の銅メダル獲得で大きな注目が集まっていることもあり、会場ではスタンドの子どもから手が振られたり、ひときわ大きな拍手が送られました。

その北口選手は1投目に62m02、2投目には60m99、そして3投目には62m57と60m超えを3連発。会場を大きく沸かせました。以降は「体力的に疲れちゃったかな」と記録は伸ばせなかったものの、ただ1人の60m超えで貫禄の優勝でした。

実は大会が行われた新潟はゆかりのある土地。「0歳から2歳まで住んでいたことがあるらしくて、記憶にないですが、当時の知り合いも見に来てくれているようで」と笑顔をみせた北口選手。「もっとお客さんが現地に足を運んでもらえるように頑張りたいなと思いました」と決意を語りました。

北口選手は次戦、8日のとちぎ国体に出場する予定だということです。
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