「有意義な時間」後輩に指導も・・・やり投げ北口榛花が練習を公開
後輩とともに練習をする北口榛花選手
陸上・女子やり投げの北口榛花選手(24)が26日、母校・日本大学のグラウンドでの練習を公開しました。
北口選手は7月の世界選手権(アメリカ・オレゴン)で日本女子初となる銅メダルを獲得。さらに、日本時間今月9日にスイス・チューリヒで開催された世界最高峰のリーグ戦、ダイヤモンドリーグファイナルでも銅メダルに輝き、今月20日、約3か月の海外遠征を終えて帰国したばかりです。
この日集まった報道陣は、約30社。自転車でグラウンドに姿を現した北口選手は、遠目から報道陣が大勢いるのが見えていたそうで、「『わぁ、めっちゃ人の壁がいる!』って思いながら、グラウンドに来て、こんなにもたくさんのメディアの方々に集まってもらえる立場に今までなかったので、すごく驚いています」と笑顔で心境を明かしました。
ストレッチとアップをおこなったあとには、砲丸投げのトレーニングをみっちり1時間。砲丸投げトレーニングは、出力を上げる効果が期待でき、試合でやりを投げる際に、力を発揮することができるといいます。この日の練習は、「それなりに飛んでたんじゃないかな」と笑顔を見せました。
その後は、やりを使った助走練習や技術練習などをおこない、ともに練習をしていた後輩に、時折アドバイスをおくりながら、約3時間、汗を流しました。
“誰かに教える”という経験は、初めてだという北口選手。海外遠征から帰国した際には、「1人で世界のトップを目指すより、みんなで目指したい」と話していました。
今回、後輩と一緒に練習をしたことで、「自分がやってきたこと、やっていることを自分の中だけにとどまらせておくことは、そんなにいいことじゃない。自分もまだ人に教えるということはしたことがないので、言葉にうまくできなかったり、足りない部分があるんですけど、自分も勉強になっていると思っていて、有意義な時間だなと思っています」と手応えを感じている様子でした。
今月23日~25日に開催された全日本実業団対抗陸上競技選手権はコンディション不良で欠場したものの、「今できる最大限の調整と、体が動くように今練習している」といい、国内での残り2試合に向けて、「しっかり60mオーバーの投てきができるように臨みますし、久しぶりに日本の陸上ファンのみなさんの目の前で競技ができることをすごく楽しみにしています」と意気込みました。
北口選手は7月の世界選手権(アメリカ・オレゴン)で日本女子初となる銅メダルを獲得。さらに、日本時間今月9日にスイス・チューリヒで開催された世界最高峰のリーグ戦、ダイヤモンドリーグファイナルでも銅メダルに輝き、今月20日、約3か月の海外遠征を終えて帰国したばかりです。
この日集まった報道陣は、約30社。自転車でグラウンドに姿を現した北口選手は、遠目から報道陣が大勢いるのが見えていたそうで、「『わぁ、めっちゃ人の壁がいる!』って思いながら、グラウンドに来て、こんなにもたくさんのメディアの方々に集まってもらえる立場に今までなかったので、すごく驚いています」と笑顔で心境を明かしました。
ストレッチとアップをおこなったあとには、砲丸投げのトレーニングをみっちり1時間。砲丸投げトレーニングは、出力を上げる効果が期待でき、試合でやりを投げる際に、力を発揮することができるといいます。この日の練習は、「それなりに飛んでたんじゃないかな」と笑顔を見せました。
その後は、やりを使った助走練習や技術練習などをおこない、ともに練習をしていた後輩に、時折アドバイスをおくりながら、約3時間、汗を流しました。
“誰かに教える”という経験は、初めてだという北口選手。海外遠征から帰国した際には、「1人で世界のトップを目指すより、みんなで目指したい」と話していました。
今回、後輩と一緒に練習をしたことで、「自分がやってきたこと、やっていることを自分の中だけにとどまらせておくことは、そんなにいいことじゃない。自分もまだ人に教えるということはしたことがないので、言葉にうまくできなかったり、足りない部分があるんですけど、自分も勉強になっていると思っていて、有意義な時間だなと思っています」と手応えを感じている様子でした。
今月23日~25日に開催された全日本実業団対抗陸上競技選手権はコンディション不良で欠場したものの、「今できる最大限の調整と、体が動くように今練習している」といい、国内での残り2試合に向けて、「しっかり60mオーバーの投てきができるように臨みますし、久しぶりに日本の陸上ファンのみなさんの目の前で競技ができることをすごく楽しみにしています」と意気込みました。