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「守備でも流れを渡さない」牧秀悟が第4戦の好守備を振り返る 桑原将志は“イジり”交えつつも「一緒に守ってて頼もしい」

2024年11月4日 17:30
「守備でも流れを渡さない」牧秀悟が第4戦の好守備を振り返る 桑原将志は“イジり”交えつつも「一緒に守ってて頼もしい」
左からDeNAの牧秀悟選手と桑原将志選手
日本シリーズを制し、日本一に輝いたDeNA。その中でも好守備を見せた牧秀悟選手と桑原将志選手が取材に応え、互いの活躍をたたえました。

牧選手の好守備として注目されたのは日本シリーズ第4戦、1点を先制した直後の4回裏に見せたダイビングキャッチです。

1アウトで1塁には俊足の周東佑京選手、打席には栗原陵矢選手を迎えていました。牧選手は栗原選手が放った痛烈なライナーに飛びつき、周東選手の進塁も許さず。これで2アウト1塁とし、続く山川穂高選手をライトフライに打ち取り無失点としました。

このシーンを振り返った牧選手は「アウトを取ることに必死だった」とし「守備でも流れを渡さないという気持ちはありました。周東さんがランナーだと守備もすごいやりづらいですけど、1個アウトを取ることで流れもこっちにきましたし、ああいう形で取れてよかった」と振り返りました。

桑原選手はこのダイビングキャッチを「ブルドーザーが飛んだみたい」とイジりつつも「こんな体でよう動けるなと思って。牧自身シーズン通して悔しい思いもいっぱいしたと思いますし、そういうものを日本シリーズという舞台で晴らしてくれて。一緒に守ってて頼もしいなと思いました」と活躍をたたえました。

牧選手はこの桑原選手の言葉を聞いて、今季の守備での悔しさを口にしつつも「たまたまクライマックスや日本シリーズでいい守備が出ましたけど、これを当たり前にできるようにやっていきたい」と意気込みを語りました。
最終更新日:2024年11月4日 18:22