【日本ハム】新庄監督が5選手を“大胆評価”「よかったでしょ」「チャンスないですね、もう」初の対外試合で明暗分かれる
![【日本ハム】新庄監督が5選手を“大胆評価”「よかったでしょ」「チャンスないですね、もう」初の対外試合で明暗分かれる](https://news.ntv.co.jp/gimage/n24/articles/e7da00420a8d489c8dc42ed1f8f1205e/287e5ebd-0009-48c4-9761-5d782983bae6.jpg?w=1200)
日本ハム・新庄剛志監督
◇プロ野球 練習試合 日本ハム6-4楽天(11日、沖縄・金武町)
今シーズン初の対外試合を迎えた日本ハムは、15安打と打線が爆発を見せ、楽天に勝利しました。
試合後に取材に応じた新庄監督は、「打つ方に関しては言うことない。きっちり全員がセンターに打とうという意識があった。15安打も打ってくれたら言うことない」と打線を評価。その一方で、「今日ね、ピッチャーに『2ボールになった時点で変化球でストライクをとりにいってくれ』とテーマをもってやっていたんですけど、まぁ~入らんね。80%はストライクが入るピッチャーに変わってほしいな」と、投手陣には厳しい注文をぶつけました。
そんななかで、新庄監督はさらに5選手を評価。
1人目は“開幕4番”を明言している野村佑希選手です。この日も4番で出場すると、2回に貴重な追加点となるタイムリーヒットを放つなど、5打数2安打1打点をマークしました。記者の質問に食い気味で「よかったでしょ」と語った新庄監督は、「結果が出なくても内容がものすごくいいじゃないですか」と話し、「これをずっと続けていってもらえれば、もう4番ですよね」と打席での姿勢をベタ褒め。
さらに「3人に引っ張ってもらわないといけないから、これからのファイターズは」と、3番で4打数4安打1打点1四球の清宮幸太郎選手、5番で3打数2安打1打点の万波中正選手とクリーンアップの名前をあげ、期待を込めた言葉を送りました。
その一方で、課題を語った投手陣からは、4人目として齋藤友貴哉投手。「ボールは強いんですけど、セットポジション構えて投げに行くタイミングの1パターンさがものすごくある」とコメント。「バッターで大体タイミングをものすごく重要に考えながらやっているので、ちょっと1パターン過ぎるかなというのはありましたね。もう1~2パターン(欲しい)」と要求します。
「でもそれをすると、ストライクが入らなくなるんですよね彼は」と、もどかしさを口にした新庄監督。すると続けて「あと『よいしょ!』という言葉がちょっとカッコよくないかなって」と、投球時に発する声に着目。「『うりゃ!』とかのほうがまだ、それは2人で話し合って『よいしょはやめようか』と、いこうかなと思います」と語り、報道陣を笑わせました。
最後の5人目は、プロ3年目を迎える山口アタル選手。今シーズンは初の1軍出場を目指すなか、この日は万波選手と代わるかたちで出場するも2打数無安打に終わりました。
「山口くんなんかは一瞬のチャンスを…一瞬じゃないねこれは。相当チャンスをあげているので、まだ1本もヒットが出ていないから本人は焦りかけているので、バットが出てきていない印象はありますよね」と厳しく評価しました。記者が「これからまだチャンスは」と話すも、食い気味に「そこまでないですね、もう」とキッパリ言いきりました。
5人の選手へ、明暗の分かれる評価をした新庄監督。次戦は13日に、沖縄・名護市で中日と練習試合を実施。選手選考の行方に注目です。
今シーズン初の対外試合を迎えた日本ハムは、15安打と打線が爆発を見せ、楽天に勝利しました。
試合後に取材に応じた新庄監督は、「打つ方に関しては言うことない。きっちり全員がセンターに打とうという意識があった。15安打も打ってくれたら言うことない」と打線を評価。その一方で、「今日ね、ピッチャーに『2ボールになった時点で変化球でストライクをとりにいってくれ』とテーマをもってやっていたんですけど、まぁ~入らんね。80%はストライクが入るピッチャーに変わってほしいな」と、投手陣には厳しい注文をぶつけました。
そんななかで、新庄監督はさらに5選手を評価。
1人目は“開幕4番”を明言している野村佑希選手です。この日も4番で出場すると、2回に貴重な追加点となるタイムリーヒットを放つなど、5打数2安打1打点をマークしました。記者の質問に食い気味で「よかったでしょ」と語った新庄監督は、「結果が出なくても内容がものすごくいいじゃないですか」と話し、「これをずっと続けていってもらえれば、もう4番ですよね」と打席での姿勢をベタ褒め。
さらに「3人に引っ張ってもらわないといけないから、これからのファイターズは」と、3番で4打数4安打1打点1四球の清宮幸太郎選手、5番で3打数2安打1打点の万波中正選手とクリーンアップの名前をあげ、期待を込めた言葉を送りました。
その一方で、課題を語った投手陣からは、4人目として齋藤友貴哉投手。「ボールは強いんですけど、セットポジション構えて投げに行くタイミングの1パターンさがものすごくある」とコメント。「バッターで大体タイミングをものすごく重要に考えながらやっているので、ちょっと1パターン過ぎるかなというのはありましたね。もう1~2パターン(欲しい)」と要求します。
「でもそれをすると、ストライクが入らなくなるんですよね彼は」と、もどかしさを口にした新庄監督。すると続けて「あと『よいしょ!』という言葉がちょっとカッコよくないかなって」と、投球時に発する声に着目。「『うりゃ!』とかのほうがまだ、それは2人で話し合って『よいしょはやめようか』と、いこうかなと思います」と語り、報道陣を笑わせました。
最後の5人目は、プロ3年目を迎える山口アタル選手。今シーズンは初の1軍出場を目指すなか、この日は万波選手と代わるかたちで出場するも2打数無安打に終わりました。
「山口くんなんかは一瞬のチャンスを…一瞬じゃないねこれは。相当チャンスをあげているので、まだ1本もヒットが出ていないから本人は焦りかけているので、バットが出てきていない印象はありますよね」と厳しく評価しました。記者が「これからまだチャンスは」と話すも、食い気味に「そこまでないですね、もう」とキッパリ言いきりました。
5人の選手へ、明暗の分かれる評価をした新庄監督。次戦は13日に、沖縄・名護市で中日と練習試合を実施。選手選考の行方に注目です。
最終更新日:2025年2月12日 6:40