プロ野球・巨人は25日、2月1日から始まった春季キャンプを打ち上げました。

キャプテンの坂本勇人選手は、「なかなか天候には恵まれなかったんですけど、守備も天候がいい日は数も多くやりましたし、室内でもたくさん打てたので、いい感じではきていると思います」と充実した表情で振り返りました。

若返りの方針を掲げるチームですが、33歳となった今季も絶対的レギュラーの坂本選手。「若い選手がたくさんいい結果を出してくれることで、僕たち中堅、ベテランの選手もいい刺激になって、相乗効果が生まれると思うので、まだまだ負けられないなという気持ちで練習に取り組んでいます」と若手選手のアピールも歓迎します。

ここまでの練習試合では、打席は1試合に2打席までで、DHでの出場のため守備にはついてきませんでしたが、26日のオープン戦広島戦からは守備につく予定であることも明言。さらに「打席の数も少しずつ増えていくと思う。そのなかでのんびりはしていられないと思うので、少ない機会のなかでしっかりやりたい」と約1か月後に迫る開幕を見据えました。