「魅力が伝わる登りをしたい」スポーツクライミング・伊藤ふたば 地元岩手開催のW杯へ決意
地元でのW杯開催に向けて決意を語った伊藤ふたば選手
◇IFSCクライミングW杯 B&Lコンバインドいわて盛岡2022開催記者会見(18日、東京・RAYARD MIYASHITA PARK)
スポーツクライミング・コンバインドのW杯、岩手・盛岡大会の開幕を前に18日、開催記者会見が開かれました。
岩手・盛岡市出身の伊藤ふたば選手(20)は、「W杯が開催されることはすごくうれしい。W杯を生で見て、クライミングの魅力が伝わるような登りをしたいと思います」と決意を語りました。
東京五輪で正式種目となっていた「コンバインド」では制限時間内に登った課題数を競う「ボルダリング」、登った高さを競う「リード」、登った速さを競う「スピード」の3種類が実施。しかし、2024年のパリ五輪ではスピードを除いた2種目のみに変更され、この大会もボルダリング、リードの2種目で構成されています。
伊藤選手は16日まで行われていたアジア選手権で、ボルダリング単独種目で優勝。さらにコンバインドで3位と表彰台に入るなど、好調を維持しています。
20日に開幕する大会は、伊藤選手にとって出身地でもある岩手・盛岡市で開催。「会場のスタッフにも知り合いの方がたくさん関わると聞いています。自分にとってもホームな環境になると思うのですごく心強いです」と話し、地元開催のW杯で「表彰台を狙っていきたいです」と目標を明かしました。
また、開催記者会見に同席した東京五輪コンバインド銅メダリストの野口啓代さん(33)は、「ボルダリングが得意な選手ですが、アジア選手権でリードもすごく成長していて、意識してトレーニングしているんだなと。地元盛岡でいい成績を残しているところを見たいと思います」と、伊藤選手に期待を寄せました。
スポーツクライミング・コンバインドのW杯、岩手・盛岡大会の開幕を前に18日、開催記者会見が開かれました。
岩手・盛岡市出身の伊藤ふたば選手(20)は、「W杯が開催されることはすごくうれしい。W杯を生で見て、クライミングの魅力が伝わるような登りをしたいと思います」と決意を語りました。
東京五輪で正式種目となっていた「コンバインド」では制限時間内に登った課題数を競う「ボルダリング」、登った高さを競う「リード」、登った速さを競う「スピード」の3種類が実施。しかし、2024年のパリ五輪ではスピードを除いた2種目のみに変更され、この大会もボルダリング、リードの2種目で構成されています。
伊藤選手は16日まで行われていたアジア選手権で、ボルダリング単独種目で優勝。さらにコンバインドで3位と表彰台に入るなど、好調を維持しています。
20日に開幕する大会は、伊藤選手にとって出身地でもある岩手・盛岡市で開催。「会場のスタッフにも知り合いの方がたくさん関わると聞いています。自分にとってもホームな環境になると思うのですごく心強いです」と話し、地元開催のW杯で「表彰台を狙っていきたいです」と目標を明かしました。
また、開催記者会見に同席した東京五輪コンバインド銅メダリストの野口啓代さん(33)は、「ボルダリングが得意な選手ですが、アジア選手権でリードもすごく成長していて、意識してトレーニングしているんだなと。地元盛岡でいい成績を残しているところを見たいと思います」と、伊藤選手に期待を寄せました。