◇プロ野球公式戦　DeNA3-1広島 (1日、横浜スタジアム)

クライマックスシリーズ進出を争う3位・DeNAと4位・広島の今季最後の直接対決は、DeNAが逆転勝利を飾りました。

1点を追う4回、1アウト1塁から4番オースティン選手、5番宮崎敏郎選手の連続ヒットで満塁のチャンスを作ると、9月打率.385と好調の桑原将志選手が、広島先発の森翔平投手からライト線へ2点タイムリー2ベースを放ち、逆転に成功。なおも1アウト2・3塁から7番の戸柱恭孝選手が連続タイムリーを放ち、4回に一挙3点を奪いました。

投げては先発のジャクソン投手が7回106球を投げ、被安打3、1失点。5回以降ランナーを許さず、8回からリリーフ陣にマウンドを託すと、2番手伊勢大夢投手、3番手ディアス投手、森原康平投手とつないで逃げ切りました。ジャクソン投手は今季8勝目です。

これで両チームのゲーム差は3へ拡大。クライマックスシリーズ進出へ大きな1勝を挙げたDeNAは、翌2日にクライマックスシリーズ進出が決まる可能性があります。