渡邊雄太 パリ五輪決定に”涙”「まだまだこのユニホームを着てプレーすることができる」
勝利に喜ぶ渡邊雄太選手(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)
◇FIBAバスケットボールワールドカップ2023 順位決定戦 日本80-71カーボベルデ(2日、沖縄アリーナ)
グループO首位の日本(世界ランク36位)は世界ランク64位のカーボベルデに勝利し、パリ五輪出場権を獲得。1976年モントリオール五輪以来48年ぶりの自力での五輪出場を決めました。
試合後、チーム唯一のNBAプレーヤー、日本の大黒柱として活躍した渡邊雄太選手は「いったん試合の話を置いておいて、最高です!もうこのために本当にみんな、この数か月は大変な思いをしながら頑張ってきたので。やっと報われた気がします」と喜びのコメントを残しました。
大会前には「自分がリーダー的な立場としてチームを勝たせていくという存在になっているが、大きな国際大会では前回のW杯で5連敗、東京五輪で3連敗ということが続いている。中心としてやっていかなきゃいけない選手としてはそこの責任は果たさなければいけない。今回もまた連敗するようなことがあれば、自分は代表のユニホームを脱ぐつもりでいる。勝てない選手がずっと上に居続けてもしょうがないので、早く世代交代した方がいい。それだけ今回の代表にはかけている」と、結果次第では自らの代表引退を示唆する発言が飛び出すなど、並々ならぬ思いでワールドカップに臨みました。
ワールドカップでの3勝は日本代表過去最多の成績。さらにパリ五輪出場という結果を残し、代表引退は撤回。「あんなことを言った手前、正直不安もありました。本当にもしかしたら・・・本当にこれが最後になるんじゃないかと。グループも大変でしたし、本当にみんながしんどい時でも、ほんとうに頑張ってくれた。みんなのおかげです、感謝しています(涙)。沖縄のみなさんがこれだけ盛り上がってくれたおかげで、僕もまだまだこのユニホームを着てプレーすることができるので、ここまで頑張って良かったと思います」と涙を見せながら、最高の結果に喜びました。
▽W杯今大会日本代表の結果
【1次ラウンド】
8月25日 ●日本63-81ドイツ(世界ランク11位)
8月27日 ○日本98-88フィンランド(世界ランク24位)
8月29日 ●日本89-109オーストラリア(世界ランク3位)
【順位決定戦】
8月31日 ○日本86-77ベネズエラ(世界ランク17位)
9月 2日 ○日本80-71カーボベルデ(世界ランク64位)
グループO首位の日本(世界ランク36位)は世界ランク64位のカーボベルデに勝利し、パリ五輪出場権を獲得。1976年モントリオール五輪以来48年ぶりの自力での五輪出場を決めました。
試合後、チーム唯一のNBAプレーヤー、日本の大黒柱として活躍した渡邊雄太選手は「いったん試合の話を置いておいて、最高です!もうこのために本当にみんな、この数か月は大変な思いをしながら頑張ってきたので。やっと報われた気がします」と喜びのコメントを残しました。
大会前には「自分がリーダー的な立場としてチームを勝たせていくという存在になっているが、大きな国際大会では前回のW杯で5連敗、東京五輪で3連敗ということが続いている。中心としてやっていかなきゃいけない選手としてはそこの責任は果たさなければいけない。今回もまた連敗するようなことがあれば、自分は代表のユニホームを脱ぐつもりでいる。勝てない選手がずっと上に居続けてもしょうがないので、早く世代交代した方がいい。それだけ今回の代表にはかけている」と、結果次第では自らの代表引退を示唆する発言が飛び出すなど、並々ならぬ思いでワールドカップに臨みました。
ワールドカップでの3勝は日本代表過去最多の成績。さらにパリ五輪出場という結果を残し、代表引退は撤回。「あんなことを言った手前、正直不安もありました。本当にもしかしたら・・・本当にこれが最後になるんじゃないかと。グループも大変でしたし、本当にみんながしんどい時でも、ほんとうに頑張ってくれた。みんなのおかげです、感謝しています(涙)。沖縄のみなさんがこれだけ盛り上がってくれたおかげで、僕もまだまだこのユニホームを着てプレーすることができるので、ここまで頑張って良かったと思います」と涙を見せながら、最高の結果に喜びました。
▽W杯今大会日本代表の結果
【1次ラウンド】
8月25日 ●日本63-81ドイツ(世界ランク11位)
8月27日 ○日本98-88フィンランド(世界ランク24位)
8月29日 ●日本89-109オーストラリア(世界ランク3位)
【順位決定戦】
8月31日 ○日本86-77ベネズエラ(世界ランク17位)
9月 2日 ○日本80-71カーボベルデ(世界ランク64位)