巨人Vの“攻守の要”吉川尚輝「今年は間違いなくゴールデングラブ賞を取れると思う」赤星憲広氏も大絶賛
巨人の吉川尚輝選手(画像:日テレジータス)
4年ぶりにリーグ優勝を決めた巨人。攻守でチームを引っ張る吉川尚輝選手を野球解説者の赤星憲広さんが大絶賛しました。
打撃では、9月30日時点で昨季の打率.256から.287へ向上。特に優勝争いとなった9月は36安打を積み上げ、月間打率.375と絶好調でした。
打撃面の変化について赤星さんは、「ボールをすごく引きつけられるようになったことで低めのボール球を振らなくなった。さらにもともとライトに引っ張れる力は持っているので、広角に打てている」と評価します。
また吉川選手は打撃練習を阿部監督と一緒に行っており、その際に「一本足で打つ」ことを大事にしているとのこと。
これについて赤星さんは「左足にしっかり体重をのせる感覚を意識しているのかな。どうしても打ちたい気持ちになると体重がしっかり乗らずに前に出ていってしまうケースが多い。そうなると低めのボール球を振ってしまったりする」と話し、「こうした微調整をしっかりしながらやってきたことがこの9月の好調につながっている」と好調の要因を説明しています。
打撃の好調が光る吉川選手ですが、赤星さんが大絶賛するのは守備力。今季、セカンドで守備率.994はリーグトップ。ここ数年、守備の名手に贈られるゴールデングラブ賞は広島の菊池涼介選手に譲っていますが、「幾度となくピンチを救ってくれましたし、この守備での貢献は非常に大きい。今年は間違いなくゴールデングラブ賞を取れると思う」と話しました。
(9月29日放送の日本テレビ『Going! Sports&News』を再構成)
打撃では、9月30日時点で昨季の打率.256から.287へ向上。特に優勝争いとなった9月は36安打を積み上げ、月間打率.375と絶好調でした。
打撃面の変化について赤星さんは、「ボールをすごく引きつけられるようになったことで低めのボール球を振らなくなった。さらにもともとライトに引っ張れる力は持っているので、広角に打てている」と評価します。
また吉川選手は打撃練習を阿部監督と一緒に行っており、その際に「一本足で打つ」ことを大事にしているとのこと。
これについて赤星さんは「左足にしっかり体重をのせる感覚を意識しているのかな。どうしても打ちたい気持ちになると体重がしっかり乗らずに前に出ていってしまうケースが多い。そうなると低めのボール球を振ってしまったりする」と話し、「こうした微調整をしっかりしながらやってきたことがこの9月の好調につながっている」と好調の要因を説明しています。
打撃の好調が光る吉川選手ですが、赤星さんが大絶賛するのは守備力。今季、セカンドで守備率.994はリーグトップ。ここ数年、守備の名手に贈られるゴールデングラブ賞は広島の菊池涼介選手に譲っていますが、「幾度となくピンチを救ってくれましたし、この守備での貢献は非常に大きい。今年は間違いなくゴールデングラブ賞を取れると思う」と話しました。
(9月29日放送の日本テレビ『Going! Sports&News』を再構成)
最終更新日:2024年10月1日 15:36