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腱板損傷の山本由伸は遠征には帯同せず 指揮官「来週キャッチボールを始める」と快方へ

2024年7月5日 16:16
腱板損傷の山本由伸は遠征には帯同せず 指揮官「来週キャッチボールを始める」と快方へ
山本由伸投手(写真:アフロ)
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は日本時間5日のダイヤモンドバックス戦の前、負傷で離脱している山本由伸投手の状態について語りました。

山本投手は6月15日のロイヤルズ戦に先発登板し、2回28球で緊急降板。その後『右肩腱板損傷』が発表され、15日間の故障者リスト入りとなりました。

ロバーツ監督は山本投手の状態について、日本時間3日時点では「今は治療を受け、ボールを使わないエクササイズを行っています」と話していましたが、現在は「由伸はプライオボール(重さの異なるトレーニング用のボール)をやっています」と徐々に回復していることがうかがえる回答。

さらに「予定では、来週後半に硬球を握ってキャッチボールを始めると思います。来週後半と言っても、木曜、金曜、土曜、特定の日にちは決まっていませんが、ただ彼は腕を動かしていて、強化しています。来週の終わりにはキャッチボールができるようになることを願っています」と話しました。

ドジャースは日本時間10日から東海岸・フィラデルフィアでフィリーズとの3連戦を控えていますが、監督は「彼(山本投手)はロサンゼルスに残ります」とチームに帯同しないと話しました。
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