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【J1順位表】首位神戸と2位横浜FMの勝ち点差『3』 最下位G大阪は5連敗で17位との勝ち点差『4』

2023年5月21日 8:30
【J1順位表】首位神戸と2位横浜FMの勝ち点差『3』 最下位G大阪は5連敗で17位との勝ち点差『4』
5月20日終了時のJ1順位表
サッカー明治安田生命J1リーグ第14節の9試合が19日、20日に開催されました。

首位神戸と2位横浜FMの勝ち点差は『3』に縮まり、今季初の連勝となった横浜FCが16位に順位を上げました。また4連敗の湘南が17位に転落、5連敗のG大阪は17位との勝ち点差が『4』に広がりました。

現在の順位の試合数は、浦和が2試合、広島が1試合、湘南が1試合少ない状況となっています。

札幌2―1京都(札幌ドーム)

◆得点者
【札幌】金子拓郎、浅野雄也【京都】パトリック

直近2試合で9得点と攻撃力で連勝中の札幌は前半開始早々にチャンス。

ロングパスに右サイド抜け出した金子拓郎選手のクロスに小柏剛選手が倒されPKを獲得。金子選手が決めて幸先良く先制ゴールを奪います。

その後、京都に同点に追いつかれるも、札幌は後半金子選手のクロスに浅野雄也選手がヘディングで決勝ゴール。浅野選手は3試合連続ゴールで今季8点目。札幌は今季初の3連勝を飾っています。

福岡0―0浦和(ベスト電器スタジアム)

両チームのGKの活躍が光った一戦。

浦和のGKは西川周作選手。0-0で迎えた後半、福岡・ルキアン選手の強烈なミドルシュートをキャッチでセーブ。さらに福岡・佐藤凌我選手のヘディングにもスーパーセーブで防ぎ、ゴールを許しません。

対する福岡もGK村上昌謙選手がファインセーブ。浦和の大久保 智明選手、馬渡和彰選手のシュートを防ぐ活躍。両チームのチャンスを許さなかった2人の守護神の活躍で引き分けに終わっています。

鹿島1―1FC東京(県立カシマサッカースタジアム)

◆得点者
【鹿島】垣田裕暉【FC東京】ディエゴ・オリヴェイラ

5試合連続完封中の鹿島は前半の立ち上がりからチャンス。樋口雄太選手がキックフェイントから左サイドの安西幸輝選手へパス。このクロスに垣田裕暉選手が頭で合わせ先制ゴールを奪います。

しかしペナルティエリア内で、関川郁万選手がディエゴ・オリヴェイラ選手を倒したとみなされPKの判定。このPKを決められ、鹿島は6試合ぶりの失点を喫します。その後、両チームとも得点は奪えず引き分けとなりました。

C大阪2―0湘南(レモンガススタジアム平塚)

◆得点者
【C大阪】レオ・セアラ、上門知樹

3連敗中と勝利から遠ざかっている湘南はC大阪に主導権を握られる展開。

前半を0-0で終えるも、後半はC大阪の攻撃をしのげず。山中亮輔選手のクロスにレオ・セアラ選手に頭で合わせられ失点。さらにC大阪のプレスからボールを奪われ失点を喫し敗戦。湘南は4連敗で、順位を17位まで下げています。

名古屋2―1広島(豊田スタジアム)

◆得点者
【名古屋】ユンカー(2得点)【広島】川村拓夢

首位神戸を追う共に3位名古屋と広島の上位対決。

先制点を奪ったのは広島。川村拓夢選手がグラウンダーで直接FKを決めてリードを奪います。

しかしすぐさま名古屋もCKから反撃。ニアサイドにいた永井謙佑選手が頭で反らし、キャスパー・ユンカー選手が同点ゴール。さらにユンカー選手が後半にもゴールを奪い逆転勝利。名古屋が広島との上位対決を制し、首位神戸との勝ち点差を縮めました。

柏1―1神戸(三協フロンテア柏スタジアム)

◆得点者
【柏】オウンゴール【神戸】大迫勇也

首位神戸は前半、左サイドからのクロスを受けた武藤嘉紀選手が得点ランキングトップを走る大迫勇也選手へラストパス。大迫選手は冷静に流し込み、今季14試合で10ゴール目を挙げます。

しかし後半、思わぬミスから失点します。左サイドバックの本多勇喜選手が柏FW細谷真大選手のプレスに慌ててバックパス。しかしボールはGKも離れていた無人のゴールへ。まさかのオウンゴールで同点となり引き分けに終わった神戸。5戦負けなしも勝利を逃しました。

横浜FC2―1川崎F(ニッパツ三ツ沢球技場)

◆得点者
【横浜FC】井上潮音、山下諒也【川崎F】瀬古樹

前節勝利で最下位を脱出した横浜FCは、前半カウンターからチャンス。長谷川竜也選手、伊藤翔選手とつなぎ、最後は井上潮音選手が頭でのトラップから反転しての左足ボレーでゴールを奪います。

後半には、縦パスに抜け出した山下諒也選手。快足を飛ばし川崎F・車屋紳太郎選手を追い越すとそのままドリブルで持ち込みゴール。

川崎Fに勝利した横浜FCは今季初の連勝。順位を16位に上げました。

鳥栖2―0新潟(駅前不動産スタジアム)

◆得点者
【鳥栖】小野裕二、河田篤秀

共に直近2試合は負けなしの鳥栖と新潟。鳥栖は前半CKから小野裕二選手のヘディングで先制します。さらに鳥栖は後半、河田篤秀選手がPKを決めて追加点を奪いました。

鳥栖は完封勝利で3戦負けなし。一方シュート数では大きく上回った新潟でしたが、最後までゴールを奪えず敗れています。

横浜FM2―0G大阪(パナソニックスタジアム吹田)

◆得点者
【横浜FM】西村拓真、永戸勝也

最下位に沈むホームのG大阪は、試合の立ち上がりから積極的に攻めるもゴールを奪えず。

すると前半、横浜FMのCKから西村拓真選手に頭で合わせられ失点。さらに後半、永戸勝也選手に無回転ブレ球の直接FKを決められ2失点目。

横浜FMに退場者が出て、G大阪は数的有利になるも、最後までゴールは奪えず5連敗。17位との勝ち点差が4に広がっています。

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