プロ野球・ロッテは12日、球団公式YouTubeを更新。3年ぶりにロッテに復帰した澤村拓一投手のアーリーワークの様子をアップしました。

日が出る前にトレーニング施設に入った澤村投手は、洋楽を流しながらアーリーワークを開始。

途中で広報からアメリカで気に入った球場を聞かれると、「クラブハウスがキレイだったのはヤンキース。土が付くとそれをすぐ（取る人がいます）。スパイクとか自分で磨けないですからね。それをやっちゃうと仕事を奪ったってなっちゃうんで。終わった後にチップ（を渡す）」と、アメリカ独自の文化について教えてくれました。

また「8時間寝て、練習して、飯食って、マッサージ受けてたら、自分の残りの自由な時間って本当にない。そうなった時にどこで他人と差をつけたり、その時間でさえも有意義な時間にしたい」と、時間の使い方について力説。

その後、バーベルを使ってトレーニングを始めた澤村投手。この時点でかなりの重りをつけていましたが、「200kgまで重さを感じないんですよ。ある時から。200kgを重いと感じたこと最近ないです」と、重さを250kgに上げたバーベルを持ち上げました。

外が明るくなるまで続いたアリーワークについて「どんなトレーニングでも結局継続しないと意味ないですよね。僕なんて本当に才能ないから、投げることもうまくないし、（自分は）継続することだけです。それが1番難しい。いつの時代でも、環境でも、やるやつはやるし、やらないやつはやらないですよ」と、継続することの重要性を教えてくれました。

この動画を見たファンは「プロが言う言葉ほど重みがある」「継続は力なり。アスリートにも仕事にも人生にも通ずる」「色々経験した男の言葉には深みがある」とコメントしていました。