プロ野球・楽天は27日、外野手の和田恋選手、正隨優弥選手と来季の契約を結ばないことを発表しました。

今季で28歳となった和田選手は、2013年のドラフトで巨人に2位指名を受けてプロ入り。2018年には2軍で18本塁打、87打点で打撃2冠王に輝きましたが、1軍では結果を残せず2019年にトレードで楽天に加入します。同年に1軍で自己最多の31試合に出場。プロ初ホームランを含む2本のアーチを放ちました。しかし、翌年から1軍の出場機会は減り、今季は出場2試合。プロ10年間で通算63試合で打率.202、2本塁打、15打点の成績でした。

一方27歳の正隨選手は、2018年のドラフトで広島に6位指名を受けてプロ入り。昨季の現役ドラフトにより楽天に移籍しましたが、今季は1軍出場1試合のみ。プロ5年間で通算22試合で打率.118、2本塁打、5打点の成績でした。