◇プロ野球セ・リーグ 阪神3-1中日（17日、バンテリンドーム）

阪神・西勇輝投手が7回を100球、被安打5、失点1の好投で、4月18日広島戦以来の今季2勝目を挙げました。

1か月勝利から遠ざかっていた西投手は初回にピンチ、2アウト1、3塁とランナーを背負います。それでもこのピンチに5番細川成也選手を内角高めのシュートで詰まらせ、無失点で切り抜けます。

その後もランナーを背負いながらの投球となりますが、粘りの投球を見せ5回まで無失点。6回に細川選手にソロホームランを許しますが、失点はこの1点のみに抑えました。

西投手にとってバンテリンドームでの勝利は、2019年9月以来4季ぶり。ヒーローインタビューでは「地元から友達、親戚が来ていただいて何とか勝つことができました。なかなかここで勝つことができなかったので、無事きょう勝てて良かったなと思います」と話しました。

また阪神は今季初の6連勝で貯金も最多の『9』。「チームは連勝していい状態なので、これからもどんどん勝ってチームに貢献できるように頑張ります」と、今後の活躍を誓っています。