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“防御率2.30で1勝6敗” ロッテ・小島和哉 7回1失点自責点0の好投も報われず

2022年6月21日 22:37
“防御率2.30で1勝6敗” ロッテ・小島和哉 7回1失点自責点0の好投も報われず
7回1失点も6敗目を喫したロッテ・小島和哉投手
プロ野球パ・リーグ 西武3-0ロッテ(21日、ZOZOマリン)

ロッテの小島和哉投手が7回1失点の好投を見せましたが、またも勝利とはなりませんでした。

初回を三者凡退で終えると、その後も好投を続けた小島投手。西武打線を6回までノーヒットに抑えます。

しかし7回、先頭の源田壮亮選手に初のヒットを許します。さらにここで打球をレフトの荻野貴司選手が後ろにそらすエラー。源田選手に悠々と2塁へ進まれます。

続くオグレディ選手にもヒットを許し、ノーアウト1、3塁のピンチ。ここで打席には4番の山川穂高選手。初球、内角へのストレートを詰まりながらもセンターに運ばれ、先制を許しました。

後続の3人を抑え、自責点0の1失点でマウンドを後にしますが、打線の援護はなく3-0で敗戦。小島投手には負けがつく結果となりました。

これで今季の防御率2.30と安定した数字にもかかわらず、勝敗は1勝6敗と黒星が大きく先行している小島投手。

SNSでは「本当に頑張ってる」「今日もナイスピッチングでした」「援護あればもう7勝位しててもおかしくない防御率」と、小島投手をねぎらう声が集まっていました。

また井口資仁監督は「よく頑張っていたけど援護できなかった。次回は援護できるように」と、打線の奮起を促すコメントを残しています。