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【セ・リーグ順位表】首位阪神が6連勝 敗れた2位広島とのゲーム差を4.5に広げる

2023年8月10日 6:00
【セ・リーグ順位表】首位阪神が6連勝 敗れた2位広島とのゲーム差を4.5に広げる
9日試合終了時点のセ・リーグ順位表
プロ野球セ・リーグは9日、各地で3試合が行われました。

4位巨人と対戦した首位阪神は7回、梅野隆太郎選手のタイムリーヒットで1点を先制します。その裏、代打・中田翔選手に2ランホームランを浴び逆転を許しますが、8回に中野拓夢選手のホームランですぐさま同点に追いつきます。その後、延長にもつれ込む接戦となり迎えた11回。1アウト満塁から梅野選手のセンター前に落ちるあたりに3塁ランナーが生還し勝ち越し。2塁ランナーは3塁でアウトとなり珍しい勝ち越し“センターゴロ”となりました。その後も追加点を奪いこの回一挙3点。阪神が6連勝を飾りました。

5位ヤクルトは2位広島と対戦。2回、ドラフト5位ルーキー・北村恵吾選手のプロ初打点となる犠牲フライで先制すると3回には満塁のチャンスで北村選手がプロ初ホームランとなるグランドスラム。5回にもタイムリーを放ち、この試合2安打6打点と大活躍。援護をもらった先発・ロドリゲス投手は、来日初先発初勝利となりました。敗れた広島は5回以降に5点を返しましたが、反撃及ばず3連敗となりました。

3位DeNAは6位中日と対戦。初回に宮崎敏郎選手のタイムリーヒットで1点を先制すると、4回には打者一巡の猛攻で一挙5得点。6回にも牧秀悟選手のこの日3本目となるタイムリーヒットでリードを広げ、8点のリードを奪います。先発・バウアー投手は7回無失点10奪三振の好投で8勝目。チームも2連勝です。

一方、敗れた中日は岡林勇希選手が22試合連続安打を記録。球団記録にあと『3』と迫っています。

◆9日のセ・リーグ結果
◇阪神5-2巨人
勝利投手【阪神】加治屋蓮(1勝2敗1S)
敗戦投手【巨人】ビーディ(0勝6敗1S)
セーブ【阪神】岩崎優(3勝1敗22S)
本塁打
【阪神】中野拓夢2号
【巨人】中田翔13号

◇ヤクルト11-5広島
勝利投手【ヤクルト】ロドリゲス(1勝0敗0S)
敗戦投手【広島】森翔平(4勝2敗0S)
本塁打
【ヤクルト】北村恵吾1号、村上宗隆21号
【広島】西川龍馬9号、坂倉将吾11号

◇DeNA8-2中日
勝利投手【DeNA】バウアー(8勝3敗0S)
敗戦投手【中日】鈴木博志(1勝2敗0S)