◇プロ野球パ・リーグ 西武ー楽天 (23日、ベルーナドーム)

先発登板をつとめる松本航投手が前日の取材に応じ、登板への思いを語りました。

昨シーズンまで先発投手としてローテーションの一角を担ってきた松本投手。今季も先発としてシーズンをスタートさせるも、チーム状況から中継ぎに転向。23日の先発登板は、5月1日の日本ハム戦以来となる今季5度目の先発マウンドとなります。

リリーフ登板を重ねていた松本投手は、8月に入ると3本の本塁打を浴びるなど厳しい登板が続き、11日に1軍登録を抹消されました。その後は2軍戦の3試合にリリーフ登板し、いずれも1イニングずつを投げ無失点。防御率は0.00をマークしています。

20日に急遽先発を伝えられたという松本投手は「ホームランを何本か打たれてファームに行ったんですけど、甘いボールばかりだったのでそこの甘さを見直して、1球1球勝負できるようにという意識で投げてきました」とコメント。さらに「トップで投げるだけという認識なので、先発であるという認識は置いておいて、短いイニングになると思うので一つ一つアウトを取れたら」と語りました。

対する楽天の先発は藤井聖投手です。