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高谷大地 銀メダル涙の理由は「幸せな時間でした」敗戦後は笑顔でたたえあう

2024年8月11日 14:32
高谷大地 銀メダル涙の理由は「幸せな時間でした」敗戦後は笑顔でたたえあう
高谷大地選手(写真:ロイター/アフロ)
◇パリオリンピック2024 レスリング男子フリースタイル74キロ級決勝(大会16日目=日本時間11日 シャンドマルス・アリーナ)

レスリング男子フリースタイル74キロ級の高谷大地選手が初出場で銀メダルを獲得しました。

決勝では、ウズベキスタンのラザンベク サラムベコビッチ・ジャマロフ選手と対戦しました。

第1ピリオド、1分25秒に相手にバックを取られ2点を奪われると、そこから返されさらに2失点。そのまま押さえ込まれフォール負けした高谷選手。金メダル獲得とはなりませんでしたが、銀メダルで大会を終えました。

試合後は、対戦相手のラザンベク サラムベコビッチ・ジャマロフ選手と熱い抱擁を交わし、最後はジャマロフ選手を後ろから抱え上げ、相手をたたえました。

しかし、マットから降りると、試合後のインタビューでは涙を流した高谷選手。

その涙の理由を問われると、「レスリング人生を歩んできたこの24年間の中で、オリンピックという舞台の決勝に立てるなんて本当に思っていなくて、短い時間だったんですけど、幸せな時間でした」と決勝の舞台で戦うことができた喜びを語りました。
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