首都圏エリアにキャンパスを構える私立大学5校、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学の頭文字を取った「MARCH」の陸上部に所属する選手たちが、10000mの最速の座をかけて競う「MARCH対抗戦2024」が、11月23日に開催されます。

大会の発起人である青山学院大の原晋監督は以前、「陸上の大会が地味だなぁというふうに日頃、私自身が感じていました。トラック競技もショータイムをすることによって、『魅力あるんだよ、こんないい大会あるんだよ』（と伝えたい）」と語っており、今年で4回目の開催となります。

箱根駅伝の結果を占うMARCH対抗戦。レースは4組行われ、各大学上位10名の合計タイムによって優勝を争います。

今大会3連覇中の青山学院大からは、エースの太田蒼生選手（4年）と黒田朝日選手（3年）。さらに今年の出雲駅伝と全日本大学駅伝で区間賞を獲得し、原監督もキーマンにあげる鶴川正也選手（4年）らがエントリー。また、折田壮太選手ら期待のルーキーも出走を予定しています。