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ブラジル対アルゼンチン再戦へ 昨年9月W杯南米予選で開始直後に試合打ち切り 両国はすでにW杯出場決定

2022年5月10日 16:06
ブラジル対アルゼンチン再戦へ 昨年9月W杯南米予選で開始直後に試合打ち切り 両国はすでにW杯出場決定
開始直後に打ち切りとなりピッチは混乱(写真:AFP/アフロ)
FIFA(国際サッカー連盟)の上訴委員会は9日、ブラジルとアルゼンチンに対し、昨年9月に行われたW杯南米予選の再試合を行うように伝えました。

この試合にはイングランドのクラブに所属するアルゼンチンの一部選手が出場していましたが、ブラジル入国に必要な新型コロナ対策の隔離義務を果たしていないと、ブラジルの保健当局がピッチに入り込み、試合を開始直後に打ち切ったものです。

両国はすでにW杯への出場を決めていて、再試合をしなくてすむように、上訴委員会に訴えを起こしていました。

また、上訴委員会は両国の連盟に科した罰金を減額すると発表。ブラジルは25万スイスフラン(約3300万円)、アルゼンチンには10万スイスフラン(約1300万円)罰金を支払う必要があります。

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