◇プロ野球ドラフト会議　supported by リポビタンD(20日)

プロ野球・日本ハムの新庄剛志監督がドラフト1位で日体大の矢澤宏太選手を単独で指名。交渉権を獲得しました。

監督になって初めてのドラフト会議に「ドキドキした」と一言。「なんなら『競合こい』みたいな。『競合来て、オレが引いてやるわ』という気持ちで待ってました」

日本ハムは来季から新しい球場のエスコンフィールドに本拠地を移します。矢澤選手に伝えたいことを聞かれると「エスコンフィールドで君の走り回っている姿を早く見たいと伝えたいですね」と新庄監督は笑顔で答えました。

▽新庄剛志監督のおもな一問一答

――どうでした？

「どきどきしましたね、やっぱ。なんなら『競合こい』みたいな。『競合来て、オレが引いてやるわ』という気持ちで待ってました」

――1位の矢澤選手、単独指名で交渉権獲得ですね？

「もう、最高ですよ。僕が生まれたとき、矢澤君が生まれたときから運命的に一緒にユニホームを着て、野球をやるのが決まっていたと思うんで、その日がきょうだったんじゃないかなと思います」

――改めて評価?

「走攻守、僕以上のものを持っているなという印象ですね。何が一番見たいかというと、早く、ボールの、ブルペンでのキレと走りをまずみてみたいですね。エスコンフィールドで走り回っているイメージがものすごくできる選手ですね」

――どんな活躍が見えている?

「彼は高校卒業して、指名漏れして、ドラ1でかけてもらうために大学4年で一生懸命やる夢を持っていたと思うんですけど、そんなちっぽけな夢じゃなく、プロ野球を代表するような夢をまた変えてやって欲しいなと思うし、彼ならできると思います。期待しかないですね」

――最初にどんな一言かける?

「エスコンフィールドで君の走り回っている姿を早く見たいと伝えたいですね。あと両親に感謝をして欲しいということも伝えたいです」

――この後、どんなドラフトを？

「スカウトの方たちが一生懸命いい選手を毎日のようにみて、そのスカウトの方たちの指名を僕はただただ『よろしくお願いします』というだけです」