◇卓球世界選手権団体戦(17日、韓国・釜山)

卓球の世界選手権団体戦が17日、韓国・釜山で行われ、世界ランク3位の日本は、28位のチェコに3-0のストレート勝ちを収めました。

1番手のエース張本智和選手は、ゲームカウント3-1で勝利。その張本選手と同学年20歳の篠塚大登選手は、世界選手権団体のデビュー戦。こちらは貫禄の試合運びで、ストレート勝ちをつかみました。

先輩たちの勝利のタスキを受けたのは16歳松島輝空選手。こちらも初めての世界選手権でしたが、第1ゲームから7点連続得点を挙げるなど、つけいる隙を与えず完勝。日本はチェコ相手に3-0で勝利し、不戦勝となった前日に続き連勝スタートとなりました。

また、同グループリーグでは世界9位の台湾が、この大会初戦となるナイジェリア戦で1ゲームも落とさず完勝。

これにより上位3チームが決勝トーナメントに進む予選ラウンドは、チェコに勝って2連勝とした日本が、勝ち点4でグループリーグ首位をキープ。2位はチェコ、3位は1試合少ない台湾となり、ナイジェリアとマダガスカルは同じ勝ち点1で4位となっています。※ナイジェリアの初戦は棄権のため勝ち点なし

日本の次戦は18日。同グループリーグで最大のライバルとなる台湾との第3戦に臨みます。

▽卓球男子日本代表の日程
【グループリーグ】
2/16 vsナイジェリア〇3-0 ※相手の棄権により不戦勝
2/17 vsチェコ〇3-0
2/18 vs台湾
2/19 vsマダガスカル