◇プロ野球セ・リーグ 中日3―2DeNA（14日、バンテリンドーム）

中日は1点を追う5回、石垣雅海選手の同点ホームランで追い付くと、6回に押し出しフォアボールで勝ち越します。

投手陣は先発の松葉貴大投手が5回を２失点に抑えると、6回から継投に入ります。祖父江大輔投手、清水達也投手、ロドリゲス投手が無失点でつなぐと、守護神のR.マルティネス投手が9回を締め、1点のリードを守り切りました。

R.マルティネス投手は自身初の50試合登板を達成し、34セーブ目をあげました。現在セ・リーグのセーブランキング2位につけ、1位はヤクルト・マクガフ投手で36セーブです。

▽以下、マルティネス投手の主なヒーローインタビュー

――自身最多の50試合登板となりました。
「ありがとうございます」

――50試合9回を守り続けた、その思いはいかがですか？
「投げる前にしっかりとブルペンで準備してマウンドに上がるだけです」

――今日のピッチングで34セーブ目。これはマクガフ投手に次ぐ単独2位、その差は2つです。最多セーブへの思いはいかがでしょう？
「まず最初にチームが勝つことが大事です。そして、ここまできたらタイトルも狙いたいと思います」

――清水投手やロドリゲス投手、今日は6回に祖父江投手。強力なリリーフ陣、いつもどんなことを話してマウンドに上がっているんですか？
「とにかくブルペンでみんな集中しています。各自が自分の仕事をすることを、みんな話し合っています」

――最後に一言お願いします。
「球団の方が自分のタオル、ライデルマルティネスのタオルを作ってくれました。9回出る時にみんながこのタオルを掲げてくれると盛り上がりますので、みなさん買って応援お願いします 」