“超過酷なレース”バイアスロン ノルウェー選手がゴール直後に倒れ込む「心臓に問題」で帰国へ
ゴール直後倒れ込み運ばれたバイアスロン、ノルウェーのタンドレボル選手(写真:ロイター/アフロ)
北京五輪で13日に行われたバイアスロン女子10キロパシュートに出場していたノルウェーのイングリッドランドマーク・タンドレボル選手がゴール後に地面に倒れ込んだ件で、タンドレボル選手は「心臓に問題がある」として、今後のレース出場を取りやめることを明らかにしました。
バイアスロンはスキーのクロスカントリーとライフル射撃を組み合わせたもので、女子10キロパシュートは、1周2キロのコースを5周する間に4回の射撃を行い、1発外すごとに150メートルの距離が追加されます。
そのため、ゴール直後に倒れ込む選手が多く、珍しい光景ではありませんでしたが、タンドレボル選手はゴール線上でそのまま倒れ込み、動くことができませんでした。
1分もしないうちにスタッフが集まり、そのまま抱き上げられるようにして、運ばれていきました。
タンドレボル選手は「この標高の中、タフなレースで自分の能力以上に達してしまったようです。これまでにも心臓に問題はあったので、今後は注意深く観察を続けていきます」とコメント。
ノルウェーのチームドクターからストップがかかったことを明かしました。
「出場はできないので、これから家に帰ります。女子のチームリレーに出場したかったですが、みんながベストを尽くせるように祈ります」としています。
バイアスロンはスキーのクロスカントリーとライフル射撃を組み合わせたもので、女子10キロパシュートは、1周2キロのコースを5周する間に4回の射撃を行い、1発外すごとに150メートルの距離が追加されます。
そのため、ゴール直後に倒れ込む選手が多く、珍しい光景ではありませんでしたが、タンドレボル選手はゴール線上でそのまま倒れ込み、動くことができませんでした。
1分もしないうちにスタッフが集まり、そのまま抱き上げられるようにして、運ばれていきました。
タンドレボル選手は「この標高の中、タフなレースで自分の能力以上に達してしまったようです。これまでにも心臓に問題はあったので、今後は注意深く観察を続けていきます」とコメント。
ノルウェーのチームドクターからストップがかかったことを明かしました。
「出場はできないので、これから家に帰ります。女子のチームリレーに出場したかったですが、みんながベストを尽くせるように祈ります」としています。