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ロッテ・茶谷健太が“初”づくしの大活躍  「今年は何としても一軍で活躍するぞと」

2022年7月23日 20:29
ロッテ・茶谷健太が“初”づくしの大活躍  「今年は何としても一軍で活躍するぞと」
3打数3安打3打点の活躍で初のヒーローに輝いたロッテ・茶谷健太選手(C)千葉ロッテマリーンズ
プロ野球パ・リーグ ロッテ7-6日本ハム(23日、札幌ドーム)

ロッテ・茶谷健太選手が3打数3安打3打点の活躍、プロ入り後初のヒーローインタビューに答えました。

5点ビハインドの3回、1アウトから茶谷選手が2ベースヒットでチャンスを作ると、続く荻野貴司選手のレフト前タイムリーで1点を返します。

さらに、4回には2アウト満塁のチャンスで茶谷選手。初球を捉え、レフトへの2点タイムリーヒット。プロ初打点をマークし点差を縮めます。

その後、ロッテが5点差をひっくり返し6-5とリードを奪うと、8回にも2アウト3塁の場面で茶谷選手がタイムリー3ベースを放ち、1点を追加。逃げ切ったロッテが5連勝を飾りました。

ソフトバンクを2018年に戦力外になった後、ロッテに育成契約で入団した茶谷選手。昨季は右太ももの負傷で一軍出場がありませんでしたが、7年目を迎える苦労人がこの試合でプロ“初打点”、“初猛打賞”をマーク、“初ヒーローインタビュー”にも呼ばれました。

▽以下、茶谷選手の主なヒーローインタビュー

――初めてヒーローマイクを持った感想は

「緊張しています」

――第一打席、2ベースヒットを打ってその後チャンスで回ってきて初球、見事のタイムリー。どういった思いで打席に立った?

「とにかくランナーを返してやるぞっていう気持ちで立って、それが初球から振りに行けていい結果になって良かったです」

――これがプロ初打点に

「とにかく本当に打ててよかったと思います」

――そして8回にも貴重な追加点となるタイムリー3ベース。打席振り返って

「1点差だったので、もう1点入ればチームとしても少しでも楽になるかなという気持ちで打ちました」

――プロ初打点とプロ初猛打賞にもなった

「今まで全くチームに貢献できてなかったんですけど、今日は少しでもできたかなという感じです」

――ソフトバンクから移籍、けがも経験して昨シーズンは一軍出場がなかった。今シーズンのこの一軍の舞台はどういった思い?

「去年(春季キャンプ)初日からけがしてしまって今年は何としても、ファームで結果を残して一軍で活躍するぞという気持ちでやってきたので、今日はそれができたと思うので良かったと思います」

――やはり一軍の舞台で結果を残せるというのは特別?

「いつもと違うので最高です」

――チームも逆転が続いて今日も5点差をひっくり返した。今日も逆転劇でチームは5連勝。雰囲気は?

「雰囲気はいいと思うので、明日もまた全員で勝てるようにやっていきたいと思います」

――チーム代表して明日がオールスター前ラストの試合。

「明日前半戦ラストということで必ずチームとしても勝って終わりたいと思うので、そこに貢献できるように頑張りますのでご声援よろしくお願いいたします」