ＮＢＡワシントン・ウィザーズの八村塁選手が新型コロナウイルスのプロトコルに入ったことが分かりました。

試合前に発表された情報によると、八村選手の他にモントレズ・ハレル選手やアンソニー・ギル選手など７人がプロトコル入りで出場不可に。エースのブラッドリー・ビール選手も“出場が疑わしい”と判断されたということです。

このプロトコルには新型コロナの検査で陽性になった選手や濃厚接触者などが入るとされています。隔離期間や複数回の検査などを経て、チーム復帰となります。

試合前に、取材に応じたアンセルドヘッドコーチは八村選手について「（八村）塁にはいったん、個人での練習をしてもらうことになる。プロトコルに入ったので、チームとの練習ができなくなる」と話しました。

「できることは限られてるが、試合映像やビデオを見ることはできる。これまでの練習でチームのシステムはどんどん吸収しているので、プロトコル明けでもそれほど問題にはならないと思う」としています。

八村選手含め、計８人が新型コロナのプロトコル入となったウィザーズは日本時間２９日に行われたマイアミ・ヒート戦に１１２－１１９で敗戦しています。


写真：ＵＳＡ　ＴＯＤＡＹ　Ｓｐｏｒｔｓ／ロイター／アフロ
※写真は１２月２６日