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駒澤大・田澤選手(3年)が2区を1位通過

2022年1月2日 12:04
駒澤大・田澤選手(3年)が2区を1位通過

◇第98回箱根駅伝(2022年1月2日、3日 東京・読売新聞社前~箱根・芦ノ湖間 往路5区間107.5キロ 復路5区間109.6キロ 合計10区間 217.1キロ)

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1位の中央大・手島選手(4年)を、2位の駒澤大・田澤選手(3年)が追う展開。駒澤大・田澤選手(3年)の走りについて「リラックスして走っている」と解説・瀬古利彦さん。

2区・7km(以下kmは2区のkm数)過ぎ、中央大・手島選手(4年)との差を詰めていた駒澤大・田澤選手(3年)が中央大・手島選手(4年)を抜き1位に。

駒澤大・田澤選手(3年)は10kmを28分08秒で通過。一方、3位の青山学院・近藤選手(3年)は2位の中央大・手島選手(4年)との差を詰めていきました。11km過ぎ、青山学院・近藤選手(3年)が前に出て2位へ。

4位争いは東京国際・Y.ヴィンセント選手(3年)と、国士舘大・R.ヴィンセント選手(4年)が競り合いました。

1位の駒澤大・田澤選手(3年)は権太坂を43分05秒で通過。

17kmごろ、創価大・P.ムルワ選手(3年)、帝京大・中村選手(4年)、山梨学院・P.オニエゴ選手(4年)が5位集団を形成。中央大・手島選手(4年)は8位と引き離されました。

18kmごろ、その中央大・手島選手(4年)の後ろに法政大・鎌田選手(4年)がぴったりとつける接戦に。3位争いは国士舘大・R.ヴィンセント選手(4年)、東京国際・Y.ヴィンセント選手(3年)が並走。

21kmごろ、戸塚中継所の前の登り坂を控え、「あと3kmからが2区」と解説・瀬古さん。駒澤大・田澤選手(3年)は戸塚中継所直前では苦しそうな表情も見せるも、1時間06分13秒で1位通過。2位以下は青山学院、国士舘大、東京国際、帝京大、創価大、山梨学院が続きました。