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ブルエン「溢れ出す想いが…」高校サッカー

2022年1月5日 17:02
ブルエン「溢れ出す想いが…」高校サッカー

今年度も激戦が繰り広げられている「第100回全国高校サッカー選手権大会」。毎回、大会を熱く盛り上げてくれるのが「応援サポーター」の皆さんです。

今回、「第100回」という記念の大会を迎えるにあたり、歴代の応援サポーターたちが当時の思い出と選手たちへのメッセージを寄せてくれました。

第94回大会の応援歌「はじまり」を担当したBLUE ENCOUNTの高村佳秀さん、江口雄也さん、田邊駿一さん、辻村勇太さんです。

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全国高校サッカー選手権大会100回ということで、おめでとうございます!!すごいですね、本当に100の歴史があるというのは、とてつもないことですよ。

我々は94回大会の時に応援ソングを歌わせていただいたわけですけど、いまだに覚えています。2016年1月に埼玉スタジアムのピッチの中で、4人でパフォーマンス、決勝戦でライブをやらせていただきました。

とても緊張した中で一つ覚えていることは、私(田邊)が前の前の日に大風邪、大鼻風邪をひきまして…。めちゃくちゃ鼻声だったんですよ。熱は全然出ず鼻だけ患っちゃいまして、それでネットで調べたら鼻を温めるといいっていうので2日間カイロを鼻につけていたんですが、当日とれて歌えるってなった時に鼻だけ真っ赤だったっていう(笑)

まぁ私たちの歌は二の次でいいんです。それよりも、やっぱり高校サッカーの魅力というのは一戦一戦、何か本当に一人っていうか、そのチームの3年間というか、歩んできた人生と人生のぶつかり合いみたいな。本当に人生の縮図ではないですけど、何か一人一人の溢れ出す想いがぶつかり合って、それを一つのボールを追いかけることによって、みんなで競い合うという。そういう姿を目の当たりにしていたからこそ、94回大会の応援ソング「はじまり」は、まさに試合が終わったあとの次の一歩が大事なんじゃないかということで僕らも作らせていただきました。いまだに僕らも歌い続けている大切な楽曲になっております。

ということで、100回大会も大成功を祈っております。がんばれ、サッカー部!!

(JFA×民間放送43社コラボ企画)