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広瀬アリス「全て出し切って」高校サッカー

2022年1月6日 17:01
広瀬アリス「全て出し切って」高校サッカー

今年度も激戦が繰り広げられている「第100回全国高校サッカー選手権大会」。毎回、大会を熱く盛り上げてくれるのが『応援サポーター』の皆さんです。

今回、「第100回」という記念の大会を迎えるにあたり、歴代の応援サポーターたちが当時の思い出と選手たちへのメッセージを寄せてくれました。

第89回大会で応援マネージャーを務めた広瀬アリスさんです。



――応援マネージャーの思い出は?

初めて会場に行って、たくさんの人の前で歩いたときはちょっと緊張しすぎて、すごくドキドキしていたなっていう思い出がありますね。あんなにたくさんの選手に囲まれて、いろいろインタビューするのも初めてでしたし、なんか同世代(当時16歳)で本当に真っすぐに純粋に頑張っている選手の姿を見て感動していました。

――高校サッカーの試合で一番印象に残っているのは?

うわーなんだろう!実は毎年、この高校サッカーの応援マネージャーをさせていただいてから見ているんですよ。でもやっぱり98回大会は静岡学園が優勝して地元はすごく盛り上がりましたね。なぜか親族から「おめでとう!」ってLINEが来て、いや私は何もしてないんだけどっていう(笑)。静岡は感動しましたね。

――選手たちのどんな姿に心を動かされますか?

やっぱり、選手たちが無我夢中でプレーしている姿っていいですよね。あとは、ずっと一緒にやってきた先輩たちがこれで最後の試合だということで、それまでのこととかを聞いたり、インタビュー受けたりするのを見ていると本当に泣けてきちゃって…年々、泣くタイミングが早くなってきている気がします。前半あたりで泣いているときもあります(笑)。どんどん涙腺が弱くなっていると思いますね。毎年1月初めの“涙始め”は大体、高校サッカーですね。

――高校サッカーの魅力は?

喜んでいる姿も泣いている姿も本当に真っすぐですし、きれいごとばかりじゃないのでスポーツの世界って。その中で泥臭くやっている選手っていうのは本当に心に刺さりますね。

――選手たちへメッセージを

第100回大会ということで、とても歴史のある大会で、たぶん今まで自分たちが経験したことがないような試合が多いかと思います。すごく緊張して体に力が入ってしまうかもしれませんが、ぜひ今の全てを出し切って悔いのないような試合をしていただきたいです。

がんばれ、サッカー部!!

(JFA×民間放送43社コラボ企画)