モーグル女子17歳川村あんりが今季2勝目
◇フリースタイルスキーW杯モーグル第6戦(現地7日、カナダ)
女子では川村あんり選手(17)が決勝1回目を1位で通過すると、さらに決勝2回目ではエアとターンで最高得点を記録するなど81.76を記録。平昌五輪金メダリストのP・ラフォン選手を抑えて、今季2勝目を飾りました。
一方男子では堀島行真選手(24)が83.17をマークして3位。開幕から6戦連続で表彰台に上りました。
今回の勝利で川村選手はW杯の総合ランキングで首位に。堀島選手もW杯総合首位をキープしており、日本勢が男女でW杯総合首位に躍り出ました。
W杯総合首位の証である“イエロービブ”を初めて手にした川村選手は、全日本モーグル日本代表の公式インスタグラムで、「うまく滑れて1位で、(堀島)行真くんとイエロービブだったので、めっちゃうれしいです」とコメント。また、自身のインスタグラムでは、「イエロービブを身につけることは私の夢でした。実現できて本当に嬉しいです」と喜びをつづりました。
写真:2021年12月。左が堀島選手、右が川村選手(ロイター/アフロ)