ジャンプ日本男子団体2位 北京五輪へ弾み
◇ノルディックスキーW杯ジャンプ男子団体第2戦(現地9日・オーストリア、ヒルサイズ=142メートル、K点=125メートル)
スキージャンプの日本男子(佐藤幸椰・佐藤慧一・小林潤志郎・小林陵侑)が、W杯の団体戦で2位に入りました。
北京五輪の代表に内定している小林陵侑選手と佐藤幸椰選手、小林潤志郎選手の3選手に、佐藤慧一選手を加えて臨んだ日本。1回目は、エースの小林陵侑選手が136.5メートルのジャンプなどで3位につけました。
2回目は1番手の佐藤幸椰選手が136メートルのジャンプをみせると、4番手の小林陵侑選手が133.5メートルを飛び、合計1006.4点。3位のノルウェーに0.2点差で上回り、2位。日本は、今季団体戦初の表彰台で北京五輪でのメダル獲得へ弾みをつけました。
優勝は、合計1015.5点でオーストリア。団体戦2戦連続優勝を果たしました。
写真:アフロ
※上:佐藤幸椰選手、佐藤慧一選手
下:小林潤志郎選手、小林陵侑選手