スキージャンプ小林陵侑 W杯今季3勝目
◇ノルディックスキーW杯 ジャンプ男子個人第9戦(現地19日、スイス・エンゲルベルク、ヒルサイズ140メートル)
前日の第8戦では、2位だった日本のエース・小林陵侑選手(25)は1回目、不利とされる強い追い風が吹く中、K点(125メートル)を越える132.5メートルを飛び、2位につけます。
すると2回目では、136.5メートルとさらに飛距離を伸ばし、合計306.0点で、今季3勝目。日本男子の歴代最多勝記録を更新する通算22勝目を挙げました。
小林選手は、「今日のコンディションは少し難しかったけど、集中力を維持して、コンディションをそれほど気にせず、ジャンプは本当に良かった」と、コメントしています。
写真:アフロ