１４日、野球殿堂博物館は「２０２２年野球殿堂入り通知式」を開催し、山本昌氏、高津臣吾氏、松前重義氏の野球殿堂入りを発表しました。

山本氏は会見で、「恩師、友人、先輩、後輩、誰一人欠けてもここまで来られなかった。本当にたくさんの方に支えていただいた野球人生だった」と振り返りました。

また、現役時代の指揮官であった星野仙一氏から『おまえはここまで野球にお世話になったから、最後まで野球に貢献しなさい』という言葉をいただいたと明かし、「これからもしっかり野球道に打ち込んでいきたい」との決意を語りました。

山本氏は、ドラフト５位で中日に入団し、２０１５年に引退するまで中日一筋で３２年プレー。２００６年には史上最年長（４１歳１か月）でノーヒットノーランを達成し、１４年には史上最年長（４９歳０か月）勝利を挙げるなど、長く第一線で活躍しました。

通算成績は５８１試合　２１９勝１６５敗５セーブ　防御率３．４５。