野球殿堂 黒田・三浦が新たに候補入り
野球殿堂博物館は1日に、「2022年野球殿堂入り候補者」を発表しました。プレーヤー表彰では、広島のエースとして活躍した黒田博樹氏、ハマの番長こと、25年間横浜でプレーした三浦大輔氏の2人の元投手が、新たに選出されました。
黒田博樹氏はNPB13年間で通算124勝と、広島のエースとして活躍。メジャーリーグでのドジャース、ヤンキースでも活躍しました。
三浦大輔氏も横浜のエースとして、NPB通算172勝をマーク。1998年には日本一を経験、現在は横浜DeNAベイスターズで監督を務めています。
プレーヤー表彰の対象者は、現役を引退した選手で、引退後5年以上経過した人。その後15年間が選考対象となります。野球報道に関して15年以上の経験を持つ委員約350人が投票。75%以上得票した人が、殿堂入りとなります。通知式は、来年1月14日に開催予定です。
■前回からの候補者(23名)
高津臣吾、山本昌、A.ラミレス、川相昌弘、宮本慎也、谷繁元信、桑田真澄、野村謙二郎、小久保裕紀、松中信彦、T.ローズ、前田智徳、小笠原道大、石井琢朗、城島健司、稲葉篤紀、山崎武司、高橋由伸、赤星憲広、佐々岡真司、田口壮、和田一浩、谷佳知
■新候補者(2名)
黒田博樹、三浦大輔
写真:日刊スポーツ/アフロ