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スノボ ショーン・ホワイト五輪後引退示唆

2022年1月16日 21:31
スノボ ショーン・ホワイト五輪後引退示唆

スノーボードハーフパイプで五輪3回の金メダル、世界的レジェンドのショーン・ホワイト選手(35)が日本テレビの独占インタビューで北京五輪後に引退を考えていることを明かしました。

日本時間16日にスイス・ラークスで行われた今シーズン最後のW杯に出場したショーン・ホワイト選手。平野歩夢選手や戸塚優斗選手、平昌五輪銅メダルのスコッティ・ジェームズ選手ら有力選手たちが出場し、北京五輪前哨戦ともいわれたこの大会で3位に入りました。

試合後、日本テレビの独占インタビューに答えたショーン選手は「今夜は満足している。アメリカ代表入りという目標を果たせた。次は五輪だ!」と喜びを語りました。

さらに「北京五輪が最後の五輪になるか?」という質問に対して、「私にとって最後の五輪になる。今は35歳で五輪初出場の時は19歳だった。20年以上たった今でもハイレベルな滑りができることが誇らしい。最高のキャリアだった。次世代の選手たちにバトンを渡したい」と、北京五輪が最後の五輪になることを明言し、五輪後の引退を示唆しました。

【ショーン・ホワイト選手の五輪成績(スノーボードハーフパイプ)】
2006年トリノ五輪    金メダル
2010年バンクーバー五輪 金メダル
2014年ソチ五輪     4位
2018年平昌五輪     金メダル