巨人・重信&萩原 新型コロナ陽性判定
プロ野球・巨人は17日、外野手の重信慎之介選手(28)と捕手の萩原哲選手(23)が、新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表しました。
2人は17日に球団が行ったスクリーニング検査を受け陽性の判定が出たため、医療機関を受診。その結果、陽性と診断されたということです。
重信選手は発熱や咳などの症状はなく、萩原選手は15日夜に発熱したものの16日以降は平熱に戻っていて、2人は自宅で療養しています。
重信選手は、1月6日から熊本県内で自主トレをし15日に帰京。16日は休養日でした。重信選手はジャイアンツ球場を利用しておらず、チーム内に接触頻度が高い選手やスタッフはいないとしています。
萩原選手は、1月4日から14日まで都内の施設で自主トレ。同じ施設で自主トレをしていた保科広一選手が15日に陽性判定を受けたことから、その日に球団が用意した隔離用のアパートに移り待機していました。巨人はこの施設と連絡を取り、接触状況の確認を進めています。
巨人は1月6日以降、選手、監督・コーチ、スタッフ全員を対象に新型コロナウイルスのスクリーニング検査を繰り返し実施。17日にも選手やチームスタッフ計42人の検査を行い、重信選手と萩原選手以外は全員が陰性だったということです。
巨人は2月1日のキャンプイン直前まで検査を徹底し、安全を確認した上で春季キャンプに臨むとしています。
※左が重信選手、右が萩原選手