つば九郎 NPB引退のバレンティンへ
プロ野球・東京ヤクルトスワローズのマスコットキャラクター・つば九郎が23日、自身のTwitterで日本球界引退を発表したウラディミール・バレンティン選手に向けて、“はなれていてもいつでもともだち。”という題名でブログを更新しました。
バレンティン選手は2011年からヤクルトで9年間プレー。2013年にはシーズン60本塁打の日本新記録を樹立。2020年にはソフトバンクへ移籍しました。通算1104試合、打率2割6分6厘、301本塁打、794打点をマークしていました。
ソフトバンクを退団後は日本球界でのプレーを望んでいましたが、23日に自身のTwitterで「日本のファンの皆さんへ日本球界からは引退することをお知らせします」と、日本での現役続行を断念したことを発表。
「日本でプレーする機会を与えてくれた、スワローズに感謝します。日本で最も偉大なホームランバッターの一人になる、素晴らしいキャリアを築く機会を与えてくれました。ホームランキングは永遠に」と、ヤクルトへの感謝をつづっていました。
この発表に「ここ(ばれんていん)が、NPBからいんたいすると、じしんのTwitterで、はっぴょうしました」と、書き始めたつば九郎。
「すわろーずににゅうだんしてから、ず~っとなかよしだった~ここ。まちがいなく、ここは、すけっとがいこくじんさいきょうのばったーです。そのあかしが、ねんかん60ぽんほーむらん」と、2013年に日本新記録のシーズン最多60本塁打を放った最強助っ人外国人を讃えました。
続けて、「ここのまわりには、いつもえがおがいっぱい、えみふるでしたね。ここがいたから、ろぺすとなかよくなり、3にんで、やきにくにいったこともありましたね~。たきゅうだんのせんしゅからも、ここちゃ~んとあいされたおとこ。しょうぶづよく、やさしいけど、さみしがりやなところもありました。ながくつきあうと、だいたいわかるんだよね、ここのきもちが~。しあいまえにじゃれたり、じゃれなかったり。あえてきつくからんだり。らいんしたりね~」と、思い出を振り返りました。
また、「ほーくすにいっても、いつもきにしていました。ここへ、ともだちだからこそひとつ。ほーくすのみなさん、にほんのやきゅうふぁんのみなさんにも、かんしゃしましょう!まちがいなく、ここは、みんなに~あいされていたのだから。ほんにんは、てれやさんだから、いいにくかったとおもうので、ここのかわりに~いつもささえてくれ、たくさんのおうえんしてくれたすべてのみなさん、ありがとうございました」と、照れ屋だというバレンティン選手に代わり、プロ野球ファンへ感謝の気持ちをつづりました。
最後に、「まだまだながいじんせい、ここらしく、あかるく、やさしく、げんきでたのしんでください。またいつか、やきにくいって、ぱとろーるして、おおわらいしましょうね!おつかれさま、ありがとう、ここ」と、エールを送りました。
写真:2021 TIFF/アフロ
写真:AFP/アフロ