全日本男子最年少13歳大野颯真が高校生2人を撃破 パリ代表の篠塚大登と対戦の可能性も「大好き。試合したい」
全日本選手権に出場した大野颯真選手(写真:西村尚己/アフロスポーツ)
◇天皇杯・皇后杯 2025年全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部)(21~26日、東京体育館)
男子シングルス一般の部で大会最年少出場となった13歳で中学1年生の大野颯真選手が21日、高校生2人を破る活躍を見せ、自己最高の3回戦へと駒を進めました。
大野選手は初戦の1回戦で、インターハイダブルスでベスト16の駒大苫小牧高・佐藤大空選手を相手に3-0(11-5、11-5、11-6)のストレート勝ち。さらに続く2回戦では上宮高・石山浩貴選手に2ゲーム奪われてからの大逆転劇を演じ、3-2(4-11、7-11、11-5、11-8、11-7)で勝利を果たしました。
得意なプレーは「サーブを打った後のバックハンド対バックハンド」という大野選手。激動の2回戦を振り返り、「1~2ゲーム目は相手に(バックハンド対決で)押されていて、3ゲーム目から押し返せるようになったのが一番」と冷静に試合を分析します。
トーナメントの同じ山には、パリ五輪団体戦代表の篠塚大登選手がいる厳しい組み合わせ。それでも大野選手は「日本の選手の中だったら大好き。試合したい」と憧れの選手との試合を望む様子も見せました。
22日からはジュニアの部も開幕。「ベスト4が目標」と語る13歳のさらなる活躍に注目です。
男子シングルス一般の部で大会最年少出場となった13歳で中学1年生の大野颯真選手が21日、高校生2人を破る活躍を見せ、自己最高の3回戦へと駒を進めました。
大野選手は初戦の1回戦で、インターハイダブルスでベスト16の駒大苫小牧高・佐藤大空選手を相手に3-0(11-5、11-5、11-6)のストレート勝ち。さらに続く2回戦では上宮高・石山浩貴選手に2ゲーム奪われてからの大逆転劇を演じ、3-2(4-11、7-11、11-5、11-8、11-7)で勝利を果たしました。
得意なプレーは「サーブを打った後のバックハンド対バックハンド」という大野選手。激動の2回戦を振り返り、「1~2ゲーム目は相手に(バックハンド対決で)押されていて、3ゲーム目から押し返せるようになったのが一番」と冷静に試合を分析します。
トーナメントの同じ山には、パリ五輪団体戦代表の篠塚大登選手がいる厳しい組み合わせ。それでも大野選手は「日本の選手の中だったら大好き。試合したい」と憧れの選手との試合を望む様子も見せました。
22日からはジュニアの部も開幕。「ベスト4が目標」と語る13歳のさらなる活躍に注目です。
最終更新日:2025年1月22日 9:28