大谷翔平が新フォームで投球練習 その狙いを小林雅英さんが解説「初動の負荷を・・」実戦に向けても分析
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キャッチボールをする大谷翔平選手(写真:AP/アフロ)
MLB・ドジャースのキャンプが始まり、投手復活へ投球練習を行った大谷翔平選手。ノーワインドアップの投球フォームでキャッチボールをする大谷選手についてNPB・ロッテなどで活躍した小林雅英さんがコメントしました。
手術以前の大谷選手は試合中、ランナーがいない場面でもセットポジションで投球を行っていましたが、今季の自主トレからは左足を後ろに下げたノーワインドアップの新フォームで練習を行っています。
大谷選手はこの練習の狙いについて「練習の一環というのが一番強いですし、実際どう投げるかはまだ決めていない」としつつも「感覚自体がよければ(投球フォームを)変えることもある」と今後の可能性について言及しました。
ノーワインドアップの練習について、自身もメジャーで登板経験がある小林雅英さんは「まだ左肩の状態含めてリハビリの段階なので、投げる初動の時に負荷をかけたくないのではないか」と分析しました。続けて「キャンプが終わって肩とひじの状態がしっくりくればセットポジションに戻すかもしれない」と今後についても語りました。
ノーワインドアップとセットポジションの違いについて、野球解説者の高橋由伸さんは「ワインドアップの方が打者はリズムがとりやすい、(投手の)動きが多いので。セットポジションはセットしてからいつ来るのかわからないし、クイックとかもされるので、そういった意味では動き出しはノーワインドアップの方が合わせやすい」と打者目線でコメントしました。
さらに小林さんは、セットポジションと使い分けることで「2打席、3打席と対戦する中でタイミングを変えるというところも、もしかしたら考えながら取り組んでいるかもしれない」と実戦に向けての使い方についても分析しました。
(2月15日放送 日本テレビ「Going! Sports&News」を再構成)
手術以前の大谷選手は試合中、ランナーがいない場面でもセットポジションで投球を行っていましたが、今季の自主トレからは左足を後ろに下げたノーワインドアップの新フォームで練習を行っています。
大谷選手はこの練習の狙いについて「練習の一環というのが一番強いですし、実際どう投げるかはまだ決めていない」としつつも「感覚自体がよければ(投球フォームを)変えることもある」と今後の可能性について言及しました。
ノーワインドアップの練習について、自身もメジャーで登板経験がある小林雅英さんは「まだ左肩の状態含めてリハビリの段階なので、投げる初動の時に負荷をかけたくないのではないか」と分析しました。続けて「キャンプが終わって肩とひじの状態がしっくりくればセットポジションに戻すかもしれない」と今後についても語りました。
ノーワインドアップとセットポジションの違いについて、野球解説者の高橋由伸さんは「ワインドアップの方が打者はリズムがとりやすい、(投手の)動きが多いので。セットポジションはセットしてからいつ来るのかわからないし、クイックとかもされるので、そういった意味では動き出しはノーワインドアップの方が合わせやすい」と打者目線でコメントしました。
さらに小林さんは、セットポジションと使い分けることで「2打席、3打席と対戦する中でタイミングを変えるというところも、もしかしたら考えながら取り組んでいるかもしれない」と実戦に向けての使い方についても分析しました。
(2月15日放送 日本テレビ「Going! Sports&News」を再構成)
最終更新日:2025年2月18日 10:30