「リーダーとしての自覚が芽生えた」WBC経験した巨人・大城卓三の成長ぶりを原監督も高評価
巨人・大城卓三選手(画像:日テレジータス)
プロ野球・巨人の原辰徳監督が19日、CS日テレジータスで放送された『超ジャイアンツ』のインタビューに出演。その中で、WBCにも出場し、チームの正捕手として活躍する大城卓三選手についてコメントを残しました。
今月17日の楽天戦では、早川隆久投手のチェンジアップを豪快にすくい上げ、ライトスタンドへ今季10号ホームラン。2020年から3年連続の2桁ホームランとなり、球団捕手では阿部慎之助さん以来となる記録となりました。守備でもリーグ3位の盗塁阻止率.361を記録するなど、攻守においてチームの要として活躍を見せています。
「成長していると思います。『かわいい子には旅をさせろ』と言うように、WBCでの経験が自分のエネルギーになっていると思う。前半はチームとしては苦しかった。そういう中でサイン、ピッチャーへの声かけ、扇の要としての役割をすごくやっていましたね」
今月17日の楽天戦では、早川隆久投手のチェンジアップを豪快にすくい上げ、ライトスタンドへ今季10号ホームラン。2020年から3年連続の2桁ホームランとなり、球団捕手では阿部慎之助さん以来となる記録となりました。守備でもリーグ3位の盗塁阻止率.361を記録するなど、攻守においてチームの要として活躍を見せています。
「成長していると思います。『かわいい子には旅をさせろ』と言うように、WBCでの経験が自分のエネルギーになっていると思う。前半はチームとしては苦しかった。そういう中でサイン、ピッチャーへの声かけ、扇の要としての役割をすごくやっていましたね」
特に原監督は、グラウンド外での大城選手の振る舞いに成長を実感。「どちらかというと、ホワンとしているタイプ。そこがいいところでもありましたが、ロッカーでもピッチャーにも声をかけるようになった。リーダーという自覚が芽生えてきた一人だと思います」と精神面での成長、そして大城選手が投手に寄り添えるキャッチャーになってきていると評価しました。
3年ぶりのリーグ制覇、さらには11年ぶりの日本一へ向けて、チームの中心選手へと成長した大城選手の存在は欠かせません。