◇プロ野球セ・リーグ中日5-2(10日、東京ドーム)

巨人相手に2連勝をあげ、そのゲーム差を「2」に縮めた中日。この日は初回にミスが出て、流れが巨人に行くかと思われましたが、先発の小笠原慎之介投手がしっかりとせき止める投球。勝ちパターンの投手が3連投と不安材料はありますが、この後甲子園に乗り込みます。

▽立浪和義監督の試合後のインタビュー

――小笠原慎之介投手について？
「きょうは安心してみてられました」

――2点取られたところでスイッチしましたが？
「できれば完封ということはベンチも考えていたが、8回に2点とられてしまったので、連投はしてますけど、うちのセットアッパーと抑えをという形になりました」

――理想的な点の取り方？
「初回ミスでチャンスをつぶして嫌な流れになったんですが、相手に流れを渡さない小笠原の投球が勝利に結びついたのかなと思います」

――東京ドームで最後？
「この球場で今年あまり勝てていなかったので、また来年につながっていくように頑張っていきたいと思います」