スノーボード・女子ビッグエアで銅メダルを獲得した村瀬心椛選手が決勝から一夜明けた16日、メダリスト会見に臨みました。

金メダルを獲得したオーストリアのアンナ・ガッサー選手は、村瀬選手にとって幼少期からの憧れだったといいます。「(ガッサー選手が)日本に練習しに来た時に見て、海外の選手のレベルは本当に高いんだなと知った。憧れの選手と一緒に表彰台に乗れて本当に夢のようでした」とかみ締めました。

また、村瀬選手は「誰が見ても印象に残るような、自分だけができる、体で表現できるかっこよさ」を持つライダーを目標としています。同じ横乗り競技者として「(西村)碧莉ちゃんとか堀米雄斗選手とか、スケートボードを見て服装とか見た目とかも気にして」参考にしていると語りました。

これからの日本のスノーボード界については「ビッグエアでも初めてメダルを獲得できて、日本中の皆さんに自分の種目を広められたと思うので、スキー場とかにちょっと小さめとか、誰でも飛べるようなケガしないようなジャンプ台とかをちょこんとおいて、自分の種目を楽しんでほしいなと。見ても楽しんでほしいなと思いました」とイメージを語りました。