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次の五輪は「てっぺん目指して」 日本女子最年少銅メダル村瀬心椛、決勝から一夜明け会見

2022年2月16日 16:51
次の五輪は「てっぺん目指して」 日本女子最年少銅メダル村瀬心椛、決勝から一夜明け会見
次の五輪では「一番」を目指すと意気込んだ村瀬心椛選手 (写真:YUTAKA/アフロスポーツ)
スノーボード・女子ビッグエアで銅メダルを獲得した村瀬心椛選手(17)が決勝から一夜明けた16日、メダリスト会見に臨みました。

昨日の決勝で、「最初に決まったときはあまり実感がなくて夢の中のような感じだった」と村瀬選手。しかし、「今、一夜が明けて皆様からたくさんのメッセージをいただいてそれで実感したっていうか、メダルも本当に重たいというか、このメダル取れてよかったなあってすごく思いました」と喜びをかみ締めました。

村瀬選手にとって五輪は夢の舞台だったといいます。「小さい頃からの夢が五輪に出て、出るからにはメダルは獲得したいというのがあったので、夢をかなえられたことがすごくうれしいです」とコメントしました。

さらに、次の夢を聞かれると「次の五輪なんですけど、自分は銅メダルじゃ終われないと思っているので、銅メダルではなく一番、“てっぺん目指して金メダル”を取って、自分一人ではなく妹と一緒に次の五輪は出場したいと思います」と、一緒に練習してきた妹の由徠さんと共に、今大会以上の順位を目指すことを意気込みました。

頼もしさだけでなく、17歳の冬季五輪日本女子最年少銅メダリストは、初々しさも兼ね備えています。メダルを取った自分へのご褒美について聞かれると「アイスとか、梅干しとか、いかの天ぷらとかそういうのが好きなので食べたいですし、たこ焼きとか、家族みんなで一緒に食べられたらいいなと思っています」とにこやかに答えました。

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