スノーボード・女子ビッグエアで銅メダルを獲得した村瀬心椛選手が決勝から一夜明けた16日、メダリスト会見に臨みました。

銅メダルを獲得してから、家族だけでなく友達からの反響が大きかったと村瀬選手。「高校に入ってからたくさん応援してくれたので感謝しかないし、このメダルも日本に帰って、隔離待機期間が明けたら学校に行くと思うので、その時にはこのメダルをもって、みんなにかけてあげたりしたいと思います」とコメントしました。

今回の五輪では、岐阜第一高校の先輩である男子モーグルの堀島行真選手が日本勢初のメダルを獲得しました。このことについて、「一緒に(堀島)行真くんとメダルをとりたいと思っていた」といいます。

「スロープスタイルではちょっとだめで、『あ、ちょっとやばいかも』とか思ってしまったんですけど、周りの人とか家族とかと電話して気持ちを切り替えて絶対ビッグエアではメダルをとって笑顔で帰る、というのを意識しながら挑めてこのメダルだったので、行真くんも本当に、一緒にとれたメダルが、このメダルでよかったと思いました」と喜びをかみ締めました。

村瀬選手は五輪後、久しぶりに地元に帰ったら「岐阜の空気とか吸いたいですし、妹、家族とかと一緒にたこ焼きパーティーとか、お話だったりとか、そういう普通なことを楽しく過ごせたらいいなと思っています」と話しました。