「決勝に残らなかったら“世界に戻ってきたことを証明できない”」池江璃花子の強い意志 世界水泳選手権50mバタフライで決勝進出
世界水泳選手権50mバタフライで決勝進出した池江選手(写真:AP/アフロ)
◇世界水泳選手権 競泳女子50mバタフライ準決勝(28日、マリンメッセ福岡)
世界水泳選手権の競泳女子50mバタフライ準決勝に登場した池江璃花子選手。全体5番目で今大会個人種目で初めて決勝進出を決めました。レース後には「決勝に残らなかったら“世界に戻ってきたことを証明できない”」と強い気持ちを明かしています。
池江選手も憧れと話す世界記録保持者サラ・ショーストロム選手(スウェーデン)の横でレース。スタートはやや遅れますが、後半追い上げショーストロム選手から約1秒遅れの2着25秒72でフィニッシュ。最後は熾烈なタッチの争いになったことには「サラ選手の逆の選手はずっと見えていて自分の前にいるのはわかっていた。絶対この選手に負けてはいけないと思って泳いでいたので、最後タッチ差で交わすことができた」と振り返りました。
結果は全体5番目で29日の決勝へ進出。今大会、個人種目では初の決勝の舞台となります。池江選手は「本当にこの日のために頑張ってきたというか、ここで決勝に残らなかったら、ずっと自分で言っていた『世界に戻ってきたことを証明できない』と思っていたので、しっかり決勝に残れてすごく素直にうれしいです」と思いを明かしました。
期待されるメダル獲得には「(メダルの欲は)まったくないです。期待しないでください(笑)」と笑顔で話した池江選手。
29日の池江選手は午前中に50メートル自由形の予選、午後は同種目で勝ち上がれば準決勝。そして50メートルバタフライの決勝が行われます。
世界水泳選手権の競泳女子50mバタフライ準決勝に登場した池江璃花子選手。全体5番目で今大会個人種目で初めて決勝進出を決めました。レース後には「決勝に残らなかったら“世界に戻ってきたことを証明できない”」と強い気持ちを明かしています。
池江選手も憧れと話す世界記録保持者サラ・ショーストロム選手(スウェーデン)の横でレース。スタートはやや遅れますが、後半追い上げショーストロム選手から約1秒遅れの2着25秒72でフィニッシュ。最後は熾烈なタッチの争いになったことには「サラ選手の逆の選手はずっと見えていて自分の前にいるのはわかっていた。絶対この選手に負けてはいけないと思って泳いでいたので、最後タッチ差で交わすことができた」と振り返りました。
結果は全体5番目で29日の決勝へ進出。今大会、個人種目では初の決勝の舞台となります。池江選手は「本当にこの日のために頑張ってきたというか、ここで決勝に残らなかったら、ずっと自分で言っていた『世界に戻ってきたことを証明できない』と思っていたので、しっかり決勝に残れてすごく素直にうれしいです」と思いを明かしました。
期待されるメダル獲得には「(メダルの欲は)まったくないです。期待しないでください(笑)」と笑顔で話した池江選手。
29日の池江選手は午前中に50メートル自由形の予選、午後は同種目で勝ち上がれば準決勝。そして50メートルバタフライの決勝が行われます。