三浦知良「30試合30得点」55歳で迎える新シーズンへ決意表明「自分自身を燃え上がらせる」
キングカズこと54歳の三浦知良選手が31日、鈴鹿ポイントゲッターズへの入団会見を行いました。
「鈴鹿という新しい場所で自分自身をさらに燃え上がらせてできたらいいなと思ってますので、自分の情熱を皆さんに伝えられたらいいなと思っています」
会見前には今日から始まったチームの全体練習にも参加。平日の朝から応援に駆けつけたサポーターに手を上げ応えました。
サポーターは、「鈴鹿のために来てくれて泣きたいくらいうれしいです」と話しました。
そして、兄である三浦泰年監督兼GMが見守る中、スライディングでボールを奪いにいくなど“熱いプレー”も披露した三浦選手は、「みんな気持ちの入った練習をやっていたので、新たな気持ちで戦えるこの緊張感、非常に楽しみにしています」とコメント。
2月26日に誕生日を迎え、55歳で迎える新シーズンへ向け、「クラブの目標であるJ3昇格そこを一番大事に、選手としては全部出たいですし、フルタイムで出場したいと思ってやってます。そして30試合ですから30点くらいとれたらいいなと思いますけど、それも大変だなと思います。でもそういう風に毎日頑張りたいなと目標を持ってやりたいなと思っています」と決意しました。
55歳を目前にしても、貪欲にゴールを目指す姿勢を示した三浦選手の開幕戦は3月13日の予定です。